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わたしがもててどうすんだ!?
私は速水 奈緒(はやみ なお)。
「來」という活動者をすっごく推してる高校2年生。
?「そーいえば今日來恋のグッズ販売の日じゃん」
この子は私の幼馴染の緒方 由紀。(ぼくのほかのさくひんにもでてきます)
「恋」という、來くんとユニットを組んで活動している子を推している。
昔からすごく仲が良かったし、良いオタク仲間だ。
「そうなんだよッッ!!」
そう。今日は私達が推している『びゅーぼいっ!』こと『びゅーてぃふるぼいすっ!』の新グッズ販売日なのだ!
私と由紀はお互い、先にサイトに入れた方が2人分のグッズを買うことにしている。
2人とも入れた時は個人で買うが、人気になってからサイトに入るのが難しくなってきている。
だから、自分の担当では無い方でも、協力して買う事にした。
由「でも時間帯おかしいよね、小中学生とか仕事の人かわいそー笑」
「うちらのためにこんな時間にしてくれたのかな?笑」
由「最近この時間帯になって読み込みちょっと早くなってきたよね」
「ね、まじうちら來恋に認知されてんじゃね?笑」
由「ありえる笑笑」
私達は2人とも、推しの全サイト最初のフォロワーなのだ。
それが一番自慢できる事💕
推しの最初の投稿に視聴回数をあげたのも返信したのもリアクションしたのも、DMしたのもぜーんぶ私達。
これ以上の自慢は無いでしょ?
ライブも毎回見事に当選。一番目立つ格好で一番推しに近い場所。
毎日毎日幸せで、最高"だった"。
そいつらは突然現れた__