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虹の瞳 第四話
こんにちは!めいのんです!
めいのん、の名前の由来なんですが…
ちなみに私の誕生月は…5月です。
これでめいのん!のめいの部分はわかりましたか?
めいのん!の本当の由来はそれだけではないんですけどね。流石にそれは…ちょっとお伝えできませんね
う、うわー…
とうとう来ちゃった。この日が。
お、お礼言わないといけないから…
ど、どうしよう…いつも喋ってるし…
他の子に見られたら誤解されるかも…
特に、北原 瑠璃香|《きたはら るりか》ちゃん。
あの子が結野くんの事が好きで、抜けがけすると、すごいいじめられるんだって。
だから私は怖くてグループに入ってないの。
でも…
私はそのことが分かっているのに結野くんの事が好き。
グループに入ってないから大丈夫だと思うけど…
あっ!ちょうど1人に!
瑠璃香ちゃんもいないから安心!
「あっ、あのー…こ、この前はどうも本当にありがとうございました!め、迷惑かけてごめんなさい!失礼しました!」
走って自分の席に戻った。
な、なんとか言えたー…
今日は何もないかな?だけど私、クラスの植物係だからまだ教室に残ってみんながいなくなってから、植物とおしゃべり。
「あ、元気になったね。良かったぁ!」
パワーを使った甲斐あったな!
『うん、ありがと。わざわざ、使ってくれて。あの時、体調が悪すぎて…死んじゃうかと思った。』
『ほんと、ほんと。ねえ癒月ちゃんったら聞いて!この子ちょっと体調が悪いくらいで死ぬ死ぬうるさかったの!』
「はははは。それは大変だったね。」
『ほんとに大変だったんだよ!めっちゃ!』
植物といると疲れが飛ぶの。
素が出せるというか…
『ねえ、そういえば癒月ちゃん。倒れた時に、池田君かな?その子が真っ先に駆けつけて運んでくれたんだよ。しかもお姫様抱っこ!』
きゃー!と、興奮していった。
うそ…結野くんが?真っ先に?
『私は全然いいと思うけど、癒月ちゃんはどうなの?彼のこと。』
うっ。でも…植物にしか言えない本当の気持ち。ここは吐き出そう。
「うん。好きだよ。結野くんのこと。出会った日から。いつも見ちゃう。」
でも…でも…
なんか難しいの。
「とっても好きでも意味がないよ。だって、結野くんってあんなにモテるし、どうなるにしろ瑠璃香ちゃんがいるし、どっちにしろ無理な運命なんだよ。」
植物がだまってしまった。よく授業中でも喋るガーベラちゃんまで黙ってしまった。
「ごめんね。応援してくれるのは嬉しいけど…結野くんとは無理みたい。」
「君が無理だと思っても無理じゃないよ。」
えっ?ゆ、結野くん!?
あとがきこんにちは!
最近推しているこの物語!
書いてる時間はまさに…
現実逃避…(笑)
それではまた…