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また、6人で輝ける日まで。 No.1
HDK(はい、どうも、こんにちは(こんばんは))
朝早めに起きて空をただただぼぉぉっと眺めることにハマってますw
あと、図書館で借りた本がカービィ並みの速度で減っていくんです!←すみません。よく分かりません。
そして、すとぷり、いれいす同盟的なものを作るか考えている今日この頃の琴萌 流莉です!!(すとぷり、いれいす同盟に興味、意見ある方はファンレターへ ファンレターもらったら流莉が死ぬほど喜ぶってう〜わ〜さ〜w)
あ、もちろん感想のファンレターも泣いて、一回死んで転生するくらい喜びますよ☆←表現の仕方独特
今回第一話にして結構頑張ったんで、長いけど、最後まで見てってください!
ななもり。side
自分が悪いことをしてるっていうことは知ってた。
なのに、やってしまった。
「これならバレない」
「もうちょっとだけ」
自分に言い訳をして続けていた。
だけど、大切な仲間を裏切ってしまう結果になった。
「だけど」より「だから」の方が正しいか。
そんなことを思いながらただただ今も泣いていた。時間なんてもう、分からなかった。
ガチャ
「なーくん!!」
「ジェル……く、ん……」
やっとの思いで声を出した。でも、声を出した事により思いが溢れた。
「ごめん、ごめん、本当にごめん。ジェルくんも、メンバーも、みんな、裏切って。本当、最低だよね。」
この後は、もうずっと子どもみたいに、声を上げて泣いた。
気がついたらもうメンバー6人が揃っていた。
るぅちゃんは、家が少し遠いのに駆けつけてくれたことにまた泣いた。
それに、こんな俺のために何かしてくれる人を裏切ったことを今更後悔した。でも、もう遅いんだ。
そんなことを思っていたら、さとちゃんが口を開いた。
「俺も、正直、信じられてないよ。でもさ、ちょっとキツイ言い方するけど、これだけ泣いてるなら事実じゃん。でも、YouTubeで言われてた事が全てじゃないと思うからさ、なーくんの口から事実を聞きたい。なーくんはこういう時嘘つく人じゃないって知ってるから。」
「僕は、ジェルくんから連絡があって知って、移動中YouTube見れてなくて全く状況を理解してないから……」
「でも、焦らんでええんちゃう?なーくんがもうちょい落ち着いてからで。」
そう言ってくれたけど、なんか今説明しないといけない気がした。それが今の俺の使命だと思う。
「自分が悪いことをしたんだから、今ちゃんと説明する。でもジェルくん、ありがとう。」
深呼吸をして、ゆっくり話し始めた。
「色々あって、説明の時いきなり泣き出すかもしれないけど、それはごめんなさい。まず、病気とか怪我とか、そういう時じゃないのに、駆けつけてくれてありがとう。結果から言うと……俺が子どももいるのに不倫して迷惑をかけたのは事実です。」
莉犬くんは信じられていなかったのか、俯いて小さく震えていた。
「みんな俺を信じてくれたのに、裏切るような事をしてしまって本当にごめんなさい。でも、YouTubeで言われた事と、実際で違う事があって、みんなに関わりがある事もあるからそれだけ説明しておく。俺がモラハラをしてたみたいな事を言っていたけど、そんな事は絶対にしていない。それだけは言える。」
「なーくんとめるとちゃんはどういう関係性だったの?」
ころちゃんが言った。めるとちゃんというのは、俺と子どもがいる子のこと。
「それが違う点が多くて、コレコレさんに報告したのは、めるちゃんじゃない。でも、めるちゃんとは子どもがいて、その他の人とお付き合いをしていた感じです……報告したのは多分、関係のない第三者だと思う。あの声に聞き覚えはないから……」
「めるちゃん」と言う度、心が痛んだ。俺の身勝手な行動で何人を裏切り、悲しませただろう。
信用してくれて、ずっと一緒に頑張ってきたすとぷりメンバー。
何万人といるかわからないほどのりすなーさん。
菊地さんをはじめとするSTPRスタッフさん。
そして、めるちゃん、めるちゃんとの子ども、付き合ってた相手……
「一緒に頑張って来た、ジェルくん、さとちゃん、ころちゃん、るぅちゃん、莉犬くん、その他の、沢山の、人を……」
言葉が上手く出ない。でも、今伝えないと。
「裏切って、悲しませて、本当にごめんなさい……」
「気づいてあげられなくてごめんな。」
さとちゃんのその一言で、もう我慢できなくなった。
「ウゥッ……ウーッ ウワァァァァァ ウゥッ ごめんなっさっい……ウゥゥゥ……」
「俺だって、なーくんが辛いのわかってあげられなくてごめんね。」
莉犬くん。
「これからいっぱい大変な事があると思うけど、なんでも言ってくれていいですからね。」
るぅちゃん。
「というか、どんどん言ってよ。だって……仲間でしょ?」
ころちゃん。
「こっからどうなるか分からないけど、同じメンバー、仲間なことには変わりないからな。」
さとちゃん。
「俺となーくんは、すとぷりのメンバーであり、同じ大人組であり、苺三銃士であり、最高の相方、夫婦やからな。それだけは忘れんといて!」
ジェルくん。
きっとみんなだって辛いのに、莉犬くんは「ごめん」って言ったあと、俯いていたけど、今は俺に向かって微笑んでくれる。他のメンバーも、言いたいことを言い終わったあとに、ニコッと笑いかけてくれた。
「みんな…………ありがとうっ」
泣きながらだったから分からないかもしれないけど、俺もこの状況でできる1番の笑顔を見せた。多分上手く笑えてないと思う。
というか、人生の中で、こんないい仲間を持ったのは初めてだと思う。恐らく最初で最後だ。
今日は色々ありすぎた。もちろん自分の責任だけど……
話した後は全員が泣き笑いになりながらずっと抱き合っていた。
ころちゃんとかは泣くのを我慢していたのだろう。
でも、こんな最高の仲間に会えてよかったということは、人生の中で1番思っただろう。
約2200文字!?
よく書いたな、自分。
よく頑張った、自分!
実は12月1日から4日間かけてかき揚げ……じゃなかった、書き上げました!w
入力し始めたらどんどん指が動いていく症候群ですねw(だから雑談なげぇんだよ)
久々に小説書いたけど、楽しかったです!
それじゃあおやすみ&おつぷりっ!!
PS.すとぷりのHDK……じゃなかったHWGめっちゃオモロかった!
明日friendsと話すの楽しみ!