ノベルケイクで作ってる小説シリーズのおすそわけ

「おはよー」 「おはよう。」 僕は｜色葉《いろは》。 16歳。高1です。 最初に「おはよー」と、言ってきたのは、彼女の｜琴音《ことね》 16歳。高1。 色々あって2人で住んでます。 琴音「ぼーっとしちゃダメでしょ！」 色葉「ごめん。」 琴音「もう朝ごはん作ってるから！」 色葉「はい。すみません。」 と、こんな感じ。 でもまあ、いい感じだ。 朝ごはんを食べ終わり、歯を磨く。 色葉「よし！準備できた！」 琴音「じゃ、行こっか」 色々っていうのは、琴音の両親が小さい時に亡くなって、琴音は施設にいた。 その琴音（10歳くらいのとき）を僕の両親が引き取った。 そして、僕の両親が亡くなり、今に至る。 琴音はすごい真面目で、施設でも頼りにされてたらしい。 それに比べ僕は怒られてばかり。 （琴音に。） こんな日常です。 じゃ、学校、行ってきます。