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地下誘拐と男子たち 第19話
こんにちは!めいのんです!
今度、このお話の裏話を書かせていただきます!
読んでみてね。
ーーー結城ーーー
智香 「いやー、そのことなんだけど…断ったんだよね。」
俺 「え?」
断ったの?そいつもなかなかモテるし、すごい頑張って告ろうとしてたのに…
智香 「嬉しいの?」
い、いや、別にそんなわけでは…
俺 「ち、違うよ。」
でも、なんでだろうな…
智香のことを異性の子として意識し始めたのは…
好きなのかなあ?俺。
今彼女いないし。
そこで歩叶が聞いてきた。
歩叶 「好きなん?」
俺 「黙れ、そんなことは知らねーよ。」
歩叶 「ふーん…」
しめたしめたっていう顔しているじゃねーかよ。
ちょっと黙ってたら、
智香が、「ねえ、ここをどうやって出るの?」と聞いてきた。
歩叶 「見張りがいるから言えねーんだ。すまん。」
俺 「そもそもいいアイデアあったんだ。」
歩叶 「ああ、理人が考えた。すげーよな。あいつ。」
ーーー智香ーーー
へー…理人が考えたんだ。
頭いいじゃん。あの割には。
ナルシストでちょっといじりが多いところが可愛いんだよなー…
友達としては面白くて好きだな。
でもさ、いざ誰かと付き合うってなったらなんかいやじゃない?
私がおかしいのかな?
私にとっての"好き"は友達カンケーとしてだからな…
大体の男子とは、仲良い子でも友達と親友の間くらいかな?
親友になる必要なんてないし、それ以上の付き合うは論外。
でも、恋って急にあるもんなんだよな…(誰に対してだろ?)
ちょうどいいバランスで友達カンケーを保てばさ、女子から妬まれないし、男子とも仲良くなれる!
これは生きる術ですかね…?
私にとっての可愛いってなに?って|花音《はのん》に言われた覚えあるな…
はのん 『ねえ、智香にとっての可愛いってなに?』
私 『うーん…愛おしいってことなのかな?なんかいいなって思うとこかな?』
はのん『へー…』
私 『なんで急に?』
はのん 『いやー、思ったねんけど、理人やらをうまく可愛がってんのかな?意識してんのかな?と、思って…』
私 『意識0!マジでただのおもしろい子だと思って接してるつもり。』
はのん 『好きな人いないん?』
私 『ええーっと…』
あとがき私も好きな人いないなー。
付き合ってみたいけど…