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智香とボーイズストーリー 〜甘い夏祭り2〜
こんにちはー!
めいのんです!
最近、一気に出しすぎて「早すぎる」とアドバイスをいただきました…
ほんとすいません!
ーーー智香ーーー
〜夏祭り当日〜
今日は当日!
みんなで4時30分に公園に集まってから行く予定なの。
少し前から私は準備をしていた。
格好は…いつものでいっか!
持ち物を準備している時だった。
ピーンポーン…
私:「はいはーい!」
ドアを開けると柚於がいた。
柚於はやっぱり半袖パーカーを着て、誕生日にあげたポーチをかけていた。
柚於:「やっほー、あれ?結城はどうした?部活?」
私:「ううん、どっか寄ってから行くって言ってた。」
どこかは聞いていない。
柚於:「へー…怪しいなー!」
なんだかんだで楽しそうだ。
その時、奥からママさんと|翠《みどり》ちゃん(結城の姉)が出てきた。
ママさん:「やっぱり!ダメでしょ!」
私:「え?何かしました?」
つい敬語気味で聞いてしまった。
柚於もきょとんとしている。
翠ちゃん:「おしゃれしないと!」
柚於:「え?おしゃれ?」
ママさん:「その格好で行くつもりだったでしょ?もったいないわ!」
ママさんと翠ちゃんの目は輝いていた。
私も柚於もおしゃれには興味がなかったから意味がわからなかった。
ママさん:「浴衣を着ないと!」
私、柚於:「え?ゆ、か、た?」
そんなの着たことないし、動きづらそう…
柚於:「うちにないですよ…」
翠ちゃん:「貸してあげるから!大丈夫!ほら、おいで!時間はまだ1時間ある!」
そうして二人は部屋に連れられた。
*
20分後
ママさん:「可愛いじゃん!」
翠ちゃん:「柚於ちゃんもショートが似合う!」
私はママさんの紫系の浴衣で、柚於は翠ちゃんの緑色の浴衣を着ていた。
ママさん:「いつもパーカーの柚於ちゃんしか見てないけど、これも可愛いねー!」
翠ちゃん:「智香ちゃん綺麗!」
やっぱり少し動きずらいけど、嫌でもないかも…
初めての浴衣で新鮮な感じ…
柚於:「動きずらいけど…悪くもないかも…」
ママさん:「よかった!じゃあ、行ってらっしゃい!楽しんでね!」
私、柚於:「行ってきまーす!」
そうして家を出た。
柚於:「なんだかいつもの自分じゃない感じ…」
私:「ねー、恥ずかしいね。」
公園に着くと、先に結城たち(結城、理人、歩叶、龍、祥悟)が来ていた。
結城:「え!イメチェンしてる…」
私、柚於:「え!?」
私と柚於は結城たちを見て驚いた。
なぜかというと、結城たちが|甚平《じんべい》を着ていたからだ。
柚於:「なんかみんななんだかんだ言って変わってんじゃん。」
身長の高い龍と違い、祥悟は小さいから甚平もサイズが小さい。
つい微笑んでしまう…
龍も理人もみんな着てるんだ…
もしかして出かけるって…甚平のレンタルに行ったのかな?
結城のは|紺《こん》色だけど、祥悟は紺色に少し緑が入っている。
龍のは真っ黒だし、歩叶は青色、理人のは薄い茶色っぽい色だ。
不意にも結城がかっこよく見えた。
どうでしたー?
またアドバイス、改善点があったら教えてください!
でわー!