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『何でも屋』僕らは何でも屋ですから。Part10
あれ?帰ってきた。
日向りむ「ただいま!」
八田ルル「おい下ろせ…!」
日向が八田をいわゆるお姫様抱っこしながら帰ってきたぞ…!?
あいつら…相当仲良かったか?
りむ「で、ドローンは?」
華野ヨウ「もう倒した。」
りむ「さっすが!」
ルル「何話してんだよ…!」
おい、八田から殺意が…w
りむ「う〜ん…ルルくんどうしよう…」
ルル「何がだよ…!」
ルル「っ……はぁ…」
ルル『…え、何?なんで外?は?』
ん?
なんか八田の状態が。
治った?もしかして。
ルル「おいりむ!何これ!」
りむ「何でって…」
ルル「てかドローンも壊れてるし!どうして!?」
まあ慌てるのもそうだよな。
ドローンは俺が壊したんだけれど、そんなこと言ったら俺が多分終わる。
一から説明か…めんどくさいし省略するか。
ヨウ「はぁ…説明するとな、つまりルルは操られたんだよ。恐らくだが。」
ルル「は?意味わかんない。」
そのまんまの意味なんだが…
ヨウ「おい、操られる前の記憶はあるか?」
ルル「ええ…操られてるのも分からないのにそんなの…」
ルル「…!!」
ヨウ「…何か思い出したんだな。」
ルル「あいつだあいつ…」
ルル「ラボだ。」
ルル「ラボが何かした!」
ヨウ「!!」
りむ「え!?」
カランカラン(店のドアが開く音)
お客様「す、すいません…今よろしいですか…?」
ヨウ「おかえりなさいませお客様」
ヨウ「探し物から欲しいもの、お金も殺しも受け付けます。」
ヨウ「この"名"の通り、何でも叶えて差し上げましょう。」
はあ…こんなに忙しいときに…
ヨウ「まずはソファーへお座りください。」
お客様「あの…大丈夫ですか…?依頼。」
ヨウ「はい。いいですよ。」
お客様「でもさっきだいぶヤバいことしてたような…」
ヨウ「…ちょっと不可解なことが起こりましてね。」
ヨウ「でもご心配は無用です。」
お客様「ごめんなさい。こんなに慌ただしそうな時に…」
ヨウ『僕らは何でも屋ですから。』
ヨウ「どんな依頼も叶えてあげます。』
お客様「あの…犬を探して欲しいんです。迷子なんです。」
ヨウ「かしこまりました。」
代償は…「驚き」でいいか。
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(外)
ヨウ「いましたよ。」
お客様「ありがとうございます!!」
お客様「こんなに早く見つかるなら、自分だけで良かったかもしれないですね…」
ヨウ「いえいえ、僕も少し細かいことをしているので、人間でもそんなに簡単なところに犬はいませんでしたよ。」
お客様「え、そうなんですか…」
犬の毛があったので、さらっと検査して、居場所を特定。
八田の開発したやつは役に立つな。
でも…黄葉さんが…
…あまり信じられない。
あの人があんなことするなんて。
優しくて人思いな人だったのにな…
また真実だとは思い込んでないが、恐らくそう。
八田が嘘をつくなんて…
そんなことは…ないよな。
帰るか…
お客様「あの、もしかして…」
お客様「その瞳…」
ヨウ「え?」
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美夜ココ「裏切りやがったな!!」
ココ「ずっとずっと頼れる先輩だと思ってたけど。」
ココ「違ったんだね。」
ココ『黄葉さん。』
ラボ『……ココ。成長したな。』
ラボ「だけれど、何でも屋はここでおしまいだ。」
ラボ『…僕がいる限り。』
11話もよろしくです!
何でも屋10話記念のために、企画とかなんかしようかなぁ…と思ったのですが、思い付かず…
なので、何でも屋のキャラクターの嫌いなものを教えます!(何故そうなった)
えーだってネタが…(´-ω-`)
ではみんなが言ってくれるはずです…↓↓
華野ヨウ『幽霊こわ…(嫌い)』
日向りむ『ぐりーんぴーす大嫌い!!』
八田ルル『嫌いなもの?そりゃあ、改造ポケ○ンでしょ。』
羽瀬川オルカ『つまらんアニメ!』
美夜ココ『本気で活動しないASMR配信者。』
黄葉ラボ『教えるわけがないだろうが。……まあ、蜘蛛は嫌いだな。』
首領『………辛いもの。』
以上です!
これからも何でも屋をよろしくお願いします!!