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耳順の空手道④
ハイリスクレッド
耳順の空手道 ❨ じじゅんのからてみち ❩
Episode 本能
☆
戦わない空手、闘う空手道
☆
60歳から始めよう、戦わない空手、闘う空手道。
60 or older Club
❨ シックスティ・オア・オールダー・クラブ ❩
※
耳順(じじゅん)
六十而耳順・論語
六十にして耳順い、六十歳にもなれば何を聞いても表、裏や真相、本質が自然に理解できるようになると言う。
☆
晴沢 秋桜 (ハルサワ トキオ) 当年62歳。
現在、信州の美ヶ原高原の里の辺りに暮らしています。
ただいま、無色(無職)透明、所属も役職も競り合いもしがらみも無しの日々を過ごしています。
やることは、美味い野菜を食うためと良く寝るための日々の散歩と公園道場での健康空手道であります。(週2回は正式道場で少々)
60 or older Club
❨ シックスティ・オア・オールダー・クラブ ❩のメンバーとしてもそろそろ一年と半年くらいになります。
それに加えて正式道場で空手着を着ているおかげか、最近はさらに野菜の美味さが増してきている。
☆
玄木 由紀子(クロキ ユキコ)さん、当年66歳。
現在、空手道の紫帯7級である。
最近は一段とはつらつと背筋もシャンして胸を張り髪色も艷やかで優しい笑顔が増してきている。
おそらく、当年の様には見えないであろう立ち姿である。
まだまだ遠いですが、黒帯を目指す事を念頭に置き、できるだけ精進し続けるために次回の昇級審査会も受審すると宣言された。
由紀子さんは、62歳の時に連れ合いを心筋梗塞により突然に亡くされた。
それから、1年間程は塞ぎ込み当年とは思えぬくらいに老い込み周囲は見ていられなかったと。
そんな時に、
60歳から始めよう、戦わない空手、闘う空手道。
60 or older Club
❨ シックスティ・オア・オールダー・クラブ ❩の発足があり周囲に誘われしぶしぶと参加していたらしい。
そんなしぶしぶでも公園道場で身体を動かし声を出して笑いあう仲間が出来た事で背筋もだんだんと伸びてくる。
ぼちぼちとゆっくりと健康空手道が気持ちを前に向かせてくれた。
日課となった公園道場の健康空手道も2年も経とうとした頃、その公園の端っこで遠巻きに見物していた私に声を掛けてきた。
☆
17歳、高校生の部活動として始まった空手道。
何だかかんだと紆余曲折ありながら、50歳まで続けはしたものの己の意思ではなく周囲の事情に巻き込まれ次第に自己鍛錬の為の武では無くなり今更ながら自己を見失う状況に…
それに重ね、色々諸々の事情で私事でも自己を見失い途方に暮れる事に…
一人息子が家族を持ち家庭を持ち独り立ちしたのをきっかけに不仲となっていた連れ合いと別れ、自己不本意となった空手道からも離れひとり自己のためだけに自分探しの為の時を過ごしたいと思いながら数年を過ごし、後に信州の地へ移ってきた。
信州へ移り住んで、1年くらいが経とうとした頃に興味本位に覗いた公園で、和やかに公園を道場代わりに健康のための空手道に楽しむ方々を眺めていた時、柔らかで優しい笑顔の御婦人が声を掛けてこられた。
その時が、私と由紀子さんのファーストコンタクトでした。
なんとなく由紀子さんに肩を押され気味に流に任せて、60 or older Club
❨ シックスティ・オア・オールダー・クラブ ❩の仲間に入れていただき、良い事もあり難な事もありながらも、新たな空手道に出会えたと思える今日このごろです。
由紀子さんからの昇級審査会受審継承宣言で、週2回は正式道場へ通いたいと相談され、ならば私と同じ日時に通う事で微力ながらもご協力の継承も可能かなとお答えし、2人での正式道場通いが始まった。
☆
私の愛車の助手席に不思議と毎回ややはにかみながら乗り込む由紀子さんと正式道場通い始め季節も進んだ初夏の頃に由紀子さんからお誘いがあった。
花火大会、ご一緒に出かけませんか?葉月の第一周目の週末に開催される信州千曲花火大会に?
あぁ、良いですね、ちゃんと花火大会を見物に行くなんて何年ぶりだろうと、私はなんとなく答えた。
信州地区は何かと花火大会が多くわざわざ出かけなくても遠くの夜空に打ち上げ花火を見ることがよくあるのです。
そんな私のなんとなくの答えに嬉しそうな笑顔を向けながら約束の指切りの小指を差しだしてきた。
これまた、指切りなんていつ振りだろう…あたふたと私もつられる様に小指を出した。
指切りげんまんをして嬉しそうにはにかむ由紀子さん。
信州千曲花火大会の当日、信州地区は完全な車移動社会なのだがさすがに大渋滞を避けるため遠回りだが、地元ローカル鉄道を利用して大会会場までたどり着いた。
地元ローカル鉄道の最寄りの駅で待ち合わせして2人で列車に乗り込む、これまたなんて久しぶりの列車移動。
最寄りの駅の入口で立たずみ私を見つけて小さく手を振る由紀子さんに乙女のような初々しさを感じた。
いつも、トレーニングウェアか空手着の姿を見慣れているせいかこの日の出で立ちに躊躇われるくらいの色香を感じていた。
やや茶色に染められた髪色、アップに纏められた首筋、白い肌が短めの半袖から強調され、さらにタイトなブラウスに強調されたバストの盛り上がりからのウエストライン、膝上丈のタイトスカート、タイトスカートから覗く白い肌の膝頭からふくらはぎのラインの色香を上げるハイヒールスニーカー。
紺色、黒色、紺色がさらに白い肌を艷やかに引き立てている。
下世話な表現だが、マジでいい女、だなぁと見惚れた。
私と由紀子さんは、肩を寄せ合い、時々触れ合う真夏の半袖の腕の素肌と素肌に戸惑いながら列車に揺られ、並んで歩き、花火会場の升席で夜空に咲く光の花びらを見上げた。
花火大会の第一幕と第二幕の合間の休憩時間に売り子さんが升席の通路を行き交っていた。
ふぃに、由紀子さんが手を挙げ売り子さんを呼び寄せる。
売り子さんから飲み物を受け取りひとこと言い添え支払いを済ませた。
最近は、安全性や後処理の統一のためにほとんどがペーパーカップドリンクになっている。
ペーパーカップドリンクの生檸檬チューハイをひとつだけ買い、ひとくちふたくちと口にするとほんのりとルージュの付いた部分を見せるように私に手渡してくる。
なるほど、ここで違う所に口を付けるのは野暮だと察してルージュの付いた部分に重ねてひとくちだけドリンクを口にして、由紀子さんに手渡し返した。
手渡し返されたカップのルージュの付いた部分を見つめて由紀子さんが呟いた。
間接chu〜しちゃったわね、秋桜さんたら〜、と言いながら自分で照れている。
またふたくちほど口にして私の肩に頭をつけて、何だか酔っちゃったの由紀子さんの囁きを聞きながら時間はちゃんと過ぎていき花火大会もフィナーレを迎えた。
フィナーレの後は一斉に帰路に着く人並みに揉まれ私と由紀子さんは身体を寄せ合い腕を組み絡ませ合いそろりとそろりと進んゆく人の流に任せていた。
こんなに人並みの人の多さに流されていてもぽっかりと抜け落ちた?抜け出た様な無のエリアがあるもので、灯りも届きにくい無のエリアに嵌まり込んだ私と由紀子さん。
どちらからともなく歩く足を止める、由紀子さんの腕が私の身体を抱きしめてくる。反射的に抱きしめ返すと由紀子さんの顔が私の顔の前に近づき唇を触れ合わせてくる、まるで時が止まったかの様に唇を触れ合わせたままだった。
どれくらい触れ合わせていたかはわからなかった、唇が離れた時、由紀子さんが何かを呟きかけたが私はその呟きを遮りもう一度しっかりと抱きしめた。
どちらからともなく手を繋ぎ腕を組み絡ませ合い身体を寄せ合い、混み合う列車で最寄りの駅まで揺られ、後はぶらぶらと由紀子さんの自宅まで歩いた。
自宅前で向き合うと、こんな時間ですけど、少しだけお寄りになりませんか?と問われる。
私は構いませんけど、大丈夫ですか由紀子さんは?と問い返す。
はい、心づもりは出来ています。そう言いながら私の手を引き寄せ玄関ドアの中まで招き入れられる。もうその場で由紀子さんは私を抱きしめていた。
そのまま由紀子さんが思いの丈を吐き出す。
お願い、お願いですから、一度だけ一度だけで良いからワタシを、ワタシを女にしてください、秋桜さんの事が好きで大好きでたまらないのです!
これまた俗な言い表しですけど、男冥利に尽きる言葉だとありがたく思う。
しかし、敢えて私は冷静に由紀子さんに確かめを問う。
由紀子さん、落ち着いて、一度だけの後に空手道を辞めない事、公園での健康空手も正式道場での昇級審査へ向けての練習も、両方の道場の仲間とも離れない事を約束してください。
はい、もちろん心得ています。お約束致します。
由紀子さんの気持ちはちゃんと固まっている様だった。
もうひとつ、と少し意地悪な問いかけをする。
もし、一度だけで終わらなかったら、二度三度、それ以上に由紀子さんに私が溺れてしまったらどうしますか?
その言葉に、えっ、ハッと息を呑む由紀子さん。
もし、もしも、そうなったらワタシを秋桜さんの好きな様に、由紀子をお好きなように扱ってくださって構いはしません。それはそれで本望かもしれません。
それほどまでに強く思ってくれている言葉に覚悟を感じ、私はその場で衣服を自ら全て脱ぎ捨て、由紀子さんの衣服を全て剥ぎ取った。
☆
instinct( インストゥィンクト )
背の丈、158センチに、B83- W 59- H89のスリーサイズの一糸纏わぬ由紀子さんをベッドへと押し倒し唇を重ね唇をこじ開け舌を重ね絡ませ吸う、もっと強くもっと激しくもっと淫らに、そそり立つバストを無理矢理潰す様に揉みくちゃに強く激しく手のひらで、舌で、唇で、歯で甘咬み尽くす、両脚を両手で開け開き茂みの奥を舐め尽くしさらなる奥まで吸い尽くし、蜜を溢れさせる奥へと己を挿し入れる、強く激しく奥まで交わりもっと奥まで激しく強く交わり合いながら舌を絡ませ唾液の一滴まで容赦なく求め合いながら一番奥の奥に雄のエキスを注ぎ込む。
そのまま私と由紀子さんは互いに一糸纏わぬ姿のままで眠りに就いた。
早朝に由紀子さんが起き出し一糸纏わぬ姿のままでお花畑へ、私も続いて一糸纏わぬ姿のままでお花畑へ、戻るなり一糸纏わぬ姿ならでのまま6と9の型ちで身体を重ね合わせ互いの秘たる部分を舐め合い由紀子さんの身体を私の上に乗せ交わり合い交わり合った奥の位置に雄のエキスを注ぎ込み、二人重なり合い再び眠りに就いた。
朝の陽どころか、暑さが増してくる時間に私と由紀子さんはやっとベッドから抜け出た。
お寝坊さんしちゃったね。 嬉しそうに由紀子さんが私の頭を撫で撫でとする。
真っ裸にエプロンをした由紀子さんが用意してくれた、遅めの朝めしを食った。
食った後は、真っ裸にエプロンでキッチンで洗い物をする由紀子さんを背後から抱きしめ首筋から下へ下へと舌を這わせ臀部の谷間まで舌を這わせ喘ぎうねらせるウエストを捕まえ真後ろから交わり合い交わりの奥に雄のエキスを放つ。
☆
私は、昼を過ぎた頃やっと由紀子さんの自宅を後にした。
帰宅すると真夏の暑さのこもった自宅の窓を全て開放してベッドルームのエアコンの設定温度を18度まで下げてガンガンに稼働させ、衣服を脱ぎ捨て洗濯カゴへ放り込み、敢えて熱めのシャワーで全身泡だらけにしてまとわりついた汗を洗い流す。
冷蔵庫から、翼をさずけるエナジードリンクを取り出しベッドルームで全身をクールダウンしながら乾いた喉にエナジードリンクを流し込む。
完全に冷え切ったベッドルームのエアコンをオフにして真っ裸のまま眠りに就いた。
しばらくすると玄関チャイムが鳴り鍵の開けられひとりの女性が入ってくる。
こんにちは、コトネでぇす。
琴音(コトネ)さん、当年50歳。
元々は、家事代行として週に1度の利用契約だったのだが、彼女からの申し出でで家政婦へと契約変更をし彼女の気の向くまま都合の良い時々にお任せしている。
琴音さんは、勝手知ったるとキッチン、バス、トイレ、リビングの掃除、片付け整理整頓を手早くおこなった後にベッドルームへと入ってくる。
まぁ、真っ裸のまんまで、コスモスさんったら〜と独り言を言いながら自分も衣服を脱ぎ始める。
真っ裸になった琴音さんが私の眠っているベッドへと近づき膝まづき、私の一部を愛おしそうに撫で始める。しばらく撫でると先っぽに口を近づけ舌を出しペロリペロリからパックリとくわえ込むとモゴモゴともて遊び、遊び終え大きくなった私の一部の上に跨り自分の中へ、ググッと挿れて、背丈148センチ、B80W57H80のボディを腰からDancingさせ始める。
いつもの事、いつも通りなので私も目覚めていたけれど、琴音さんにお任せし琴音さんがイキ、私から雄のエキスを自分の奥で搾取出来れば終わりとなる。
午後3時、琴音さんのスマホからエリーゼの…メロディで真っ裸のままティータイムになる。
紅茶にショートケーキ、シュークリーム、エクレア等々スィーツは日替わりである。
ティータイムが終わると琴音さんは衣服を身に着け帰り支度を始める。
とりあえず私もトランクスだけを身に着け、琴音さんとディープに口吻を交わしてお見送りの台詞を言う。
いつも、ありがとうね、助かってるよ。
うふふふっと微笑みながら、じゃあまたね。手を振りながら琴音さんが玄関ドアを開け出ていく。
見計らった様に私のスマホにMessageの着信お知らせが、
『花火大会、ありがとうございました。その後のワガママも叶えていただいて嬉しかったです、少し前まで余韻を感じながら惰眠をむさぼっていました、由紀子』
『こちらこそ楽しい時間でした。明日、公園道場にて』拳マークとウィンクマークを添えて。
『はい、ファイテン〜』拳マークと笑顔マークが添えられていた。
『二週間後くらいにまた』kissマークを添えて。
『はい、心得ました』kissマークとHeartマークが添えられていた。
それから、さらに、私は、惰眠をむさぼる。
終。