今作品には、不適切な言動、暴力表現、刺激的な表現、犯罪行為などが描かれます。
見る際は自己責任で、相応の覚悟を持ってお読みください。
また、今作品は「二次創作」に分類されます。
どれというわけでもないのですが、MARETU様の楽曲が元となっているので。
もし興味を持ったら聴いてみるのもよろしいかと思いますが、
作品同様、刺激的な表現や内容が付きまとってきますので、
楽曲ご視聴の際も自己責任でお願いいたします。
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目次
prologue
私にとっては、
同じような所で同じような恰好をして働くだけの群衆にしか見えないが、
確かにこの世界には、今80億人を超える人間が生きている。
そしてそれは増え続けたり、減っていったり、今も成長をやめてはいない。
しかしその成長の過程で、かならずしも善人のみが増えていくことはない。
悪人だけが減っていくこともない。
世界は善と悪、白と黒がまばらに増え、
減りを繰り返したうえで成り立つグレーなのだ。
…でも、みんな想像してごらん。
グレーに白を注ぎ続けたところで、それは白にはならないでしょ。
逆に、グレーに黒を注ぎ続ければ、いつかは黒になる。
悪が増え続けた世界はどうなるかな。
悪が増え、善を触発する。善が悪になって、また繰り返す。
そう。真っ黒になっちゃうわけだ。
そうして増えていった悪のエネルギーを吸収して、
私たちの世界にはある化け物が生まれた。
それは「ゴクアク」と呼ばれた。
人間のエネルギーの結晶とも呼べるそのゴクアクは、
今も人知れず発生して、暴走を繰り返している。
人間はそれに対抗すべく、近代になって新たな組織を開設した。
____**「ゴクアク対処専門組織」**。
それは瞬く間に増えていった新事業でもある。
警察、自衛隊ではどうにもできないような存在に対抗できる
便利屋としてのニーズも高い上、
何より派手でカッコよくて、人々のエンタメにもなっているから。
もともと非公式の存在だったそれらは、国に認められて
正式な組織へと昇華していきつつある。
人間は、世界が黒で塗りつぶされないように、
戻らないとわかっていても、白を注ぎ続けるのだ。
白が黒が…というたとえはヒロアカに出てきたやつです。
パクったわけじゃないっす。((