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彼のことが大好きな私の一日。
朝。
私は彼の後ろの席。
席を離れて仲良く男子と話す、愛しい彼をこっそり見ながら、朝の準備。
なんであんなかっこいいんだろう。可愛いんだろう。
小学生まで、恋って何?って思ってたな。
あのころの君に言いたい。
恋って、どうしようもない気持ちにあふれて、すっごくもどかしいものだよ。
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授業中。
彼は、いつも眠そうなのに、真面目に授業を受ける。
もう。そんな可愛いことしないでよ。
ボーッとしながら授業を受ける。
眠いな~。
「○○!」
私の名前?
「○○、ここの問題解きなさい。もう、先生の話はちゃんと聞け!」
うわ~呼ばれてた?恥ずかしい。
しかも彼に見られてる~!サイアク。
はぁ…。
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放課後。
私は絵の具の匂いがする美術室に入る。
彼は陸上部。いつも最高だけど、走ってる彼って何であんなかっこいいんだろう。
のんびり一人で絵を描く自分が嫌になる。
あれ、彼がこっち見た?
心臓がバクバクなってる。
……彼が私を見るわけないのに。バカだなぁ。依存しすぎじゃん。
絵の具の匂いが濃くなった気がした。
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夜。
暗い自室で一人反省会。
もう、今日は特にサイアクだった。こんな私と彼が釣り合うワケないのにね。もう、こんな恋やめちゃいたい。でも、どうしても彼を見ちゃう。
もう。こんなに彼が好きなのに。少しは報われたいよ。
彼への思いを抱えて、今日も私は眠りにつく。