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北の王国をぶっ潰すっ!!!!!!
みんと
りうらを救い出し、4人となったないこたち。
5人目を助けるべく、北の王国に乗り込む。
そこである人物が待ち受けていた…
❤「まろ〜?ここどうやって行くの?」
💙「ここ?」
💖「むむむむむ…」
💎「むぅ…」
💙「どうしたんふたりとも…」
💖「だって…まろばっかり…」
💎「僕にかまってくれないもん…」
💙「…そんなことかよ…」
💖「そんなことじゃないもんっ!」
💎「むぅ…僕にもかまってよぉ…」
❤「どうしたの?ほとけっち?」
💎「りうちゃ〜んっ!!」
ぎゅぅぅぅぅ
💖「りうらぁ〜(ノД`)シクシク」
💙「はいはい、行くで〜」
💖「まろぉ〜」
❤「ついた…?」
💎「ほんとにここなの?いふくん」
💙「場所はここなはずやけど…」
💖「とりま入ってみよ?」
❤「うん…行ってみるか…?」
そこは、王国とは言えないほどボロボロで、草木が生い茂っていた。
バァーン!!!!
💎「たのもー!」
❤💖💙「・・・!?」
💎「ちょっとみんなー早く入…!?」
💜「みんなー!」
そこいいたのは…初兎ちゃんだった。
💎「来ないで。」
💜「なんでや…いむくん?そんなこと言わんとってや…」
💎「君、初兎ちゃんじゃないでしょ?ね?みんな」
💙「せやな」
💖「うん。違うね」
❤「ぜんぜん違う。お前誰?」
😈「はぁ〜結構うまくできたと思ったんだけどなぁ〜」
💎「僕らの絆舐めないでよね」
😈「見た目、声、話し方、全部おんなじなのになぁ」
❤「初兎ちゃんはそんなまともじゃないもん」
💎「うんうん」
💙「厨二病やもんな」
😈「はぁ…先に進みたかったら、僕を倒してみろ」
❤「チャキッ…バンッ」
😈「ヒュッ 甘いなぁ…」
俺は、爆弾を作ることができなかった。
この狭い、密封された部屋で爆弾なんて爆破したら、相手どころかみんなまで吹き飛んでしまう。
だから、俺はどうすることもできなかった。
なんて考えてたら相手がほとけっちのほうに近づいていった。
😈「弱いやつから、確実に殺していくんだよ?」
💖「カチャン」
念のために小さな刀もっといてよかったぁ…
💖「俺が相手になってあげる」
😈「なっ…」
💙「俺も加勢するで」
💖「うん」
カチャカチャ
そうやって、俺とまろが戦ってるうちにほとけっちが…
ギュー…パッ
グサッ
😈「う”っ…なにっ!?…」
💎「あれれ?弱いやつから殺すんじゃなかったの〜?」
そう言いながら、ほとけっちは相手に近づいていった。
😈「ふざけんなよっ…」
相手は、いむの放った矢が刺さっていて動けない。
💎「僕を舐めないでね?雑魚が」
前回同様、仲間を侮辱するやつには容赦なく、ほとけっちのドSモードが発動。
まぁ、今回は自分に対してだから軽い(?)暴言だけでフィニッシュ。
💎「ふぅ…早く初兎ちゃんを助けに行かなきゃ」
💙「せやな」
❤「行くぞー」
💖「俺とほとけっちで左から、まろとりうらで右から進もう」
💙「あれ?ないこりうらとじゃなくてええん?」
💖「りうらは俺よりまろといたほうがいいよ。」
💎「なんで?」
💖「ん?前回、赤組と青組で別れたから、こんk…」
💙「メタいなぁ…」
💎「メタいよ…ないちゃん、」
❤「ないくん、メタい…」
💖「あ、あれ?」
💙「ほな行きますか!」
❤「あ、まってよ〜」
💎「僕たちも、行こっか?」
💖「う、うん…?」
りうまろside
ガチャッ…ガチャッ…
❤「ねぇ〜何にもないー!なにこれ迷路?」
💙「…なぁりうら?」
❤「なにー?」
💙「ここ、さっきも来たとこやない?」
❤「えー?なんで…りうらたちずっと前に進んでるのに…」
💙「どっかに隠し階段があるはずなんよな…」
❤「えー?でもここ三階建ての三階だよ?」
💙「三階やで?地上は…な?」
❤「地上…?ってことは…地下!!!」
💙「そう。多分地下がどっかにあるはず…」
❤「ねぇまろ?」
💙「ん?」
❤「それって勘?」
💙「んー…勘3割、確信7割ってとこやな」
❤「へー」
ないむside
💎「ねぇーここどこー?」
💖「うーんわかんない…」
💎「絶対ペア分けミスったよね?」
💖「ギ、ギクッ…」
💎「青組、赤組のほうが絶対良かったっ!」
💖「ごめんじゃーん!」
💎「はぁ〜、ん?なにこれ…?」
💖「ん?どうしたの?」
💎「壁はここで行き止まりなはずなのに…ほらここ!!」
💖「汚れが切れてる?」
💎「ねぇ!しかもこれ、初兎ちゃんの毒じゃない?」
💖「ホントだっ!甘い匂いがする!」
ぐぐぐぐぐぐぐぐ〜
💎「ねぇ!動かないんだけど!」
💖「ねぇほとけっち…」
💎「なに?早く押すの手伝ってよぉっ!全然びくともしないんだけど?」
💖「押すんじゃなくて、引くんだよ?ww」
💎「え…」
スッ
💎「あ、開いた…」
💖「あはははっ あははははっ」
💎「もうっ!笑わないでよっw」
???side
はしかはしまで、あたり一面の石の壁。
やっと出られるとおもっても、”これ”のせいで出られない。
くも一つないきれいな青空を最後に見たのはいつだろう。
たいようもしばらくは見ていない。
すみっこにうずくまって
けはいをけして
ても縛られて。
もう少し耐えたらきっと。
うそつきばっかり
むだに希望を持っても
りようされるだけ。
しかいが歪む。
にりんのエリカを抱いて
たいようが沈んでも
いっしょにいたいと願っています。
北はもうちょっと続きます。