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やっと異世界?
雨月メルト
「ふわぁ~…。💤」
由美が起きたらそこは草原。新宿じゃないの?
「あら、やっと起きましたね。」
笑顔で女性が言った。とてもやさしそうだが、怒りのある笑顔だ。
目がどうりで笑っていない。
「私はアリスです。貴方は誰ですか。言いたくないなら構いません。」
そうアリスは言葉を投げかけた。私は
「川崎美奈です。アリスさん、ここはいったいどこです…、」
いい終わる前に声が聞こえた。
「アンタ、可愛い子を友達にして許さないわ!」
「こら、スパーク。この子が困るやろ。」
「そうだよ。スパち。可哀そう。」
「それは私も同感。話したくはないが、あの少女に興味がある。」
「エミがそう言うなら私も気になっちゃった!あの子、なんか
不思議な感じがするの。」
わーわー言いながらやってきた。アリスは
「ローズさん、エミリーさん、アクアさん、ムーンさん、スパークさんです。」
皆は会釈をした。私は皆さんのように、
「川崎由美です。」
と笑顔で自己紹介した。すると鐘が鳴った。
「おーい!悪魔、悪魔の襲撃する夜だー!」
叔父さんは言っていた。アリスは、
「剣を貸します。」
そう言い、消えていった。不思議な人たちだ。
私は町の方へ走った。すると「ガルルル…、」と不気味な声が聞こえる。
私は如何したら良いのか分からない。すると、ある女性が
「その件で悪魔の背中を突いて下さい。」
そう言い、私は指示の通りに背中を思いっきり突いた。悪魔は腐敗し、
悪臭が立ち込めた。いつの間にかアリスが来て、
「優秀ですね。ローズさんの言った通りです。」
そう言った。私は笑顔でいた。アクアさんも笑顔だ。夜が明けた。
眩しい光が見えた。そうして
「わぁ~!( ;∀;)助けて下さい~!」
アリスに連れ去られた。