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【第二話】「殺すってなんなんだよ...」
みなさんどうも!うりゅです!第二話投稿予定よりも少し遅れちゃいました。一時期風邪だったんです...。(言い訳)まだまだ小説初心者で、始まり方など色々変かもしれませんが、最後まで読んでいただけると幸いです。あ、邪魔してすみません。本編どうぞ⇓
卒業式も終わって、今日は春休み最終日だ。明日からもう学校だと考えると、春休みがあっという間に感じる。
卒業旅行楽しかったな〜、とか考えながら出かける準備をする。今日は猫カフェに行く予定があるからだ。
紬(凪の姉):「ねぇ凪、駅まで送ってこうかー?」
凪:「うん。お願い。あ、でも免許取りたてだけど大丈夫なのー?」
紬:「大丈夫だってば!私、実技試験ちょー上手かったんだよ!?」
凪:「はいはい分かりましたよー(棒)」
奇跡的に姉の紬に送ってもらう事になった。ラッキー。
ー数分後ー
紬:「凪ーついたよー」
凪:「あ、うん。ありがと。電車もうすぐだからもう行くねー」
紬:「うん。いってらっしゃーい。」
電車に乗ってると、前の席に座っている人の様子が変だ。少し心配になっていると、その人がどんどん近づいてきた。
びっくりしてその人の顔を見上げると、その人の顔が怪物に変貌した。
?:「お前、殺す。絶対に、殺す。殺す殺す殺す殺す殺す殺す...」
私はそのまま意識が消えて、気づいたら目的地に着いていた。
慌てて電車からでて、猫カフェに向かった。さっきの人の顔を思い浮かべると、今でも血の気が引く...。
早く猫に癒やされよ...。
ーその後ー
結局さっきの怪物人間が頭から離れなくて、猫に癒やされなかった...。
てか、私のこと**殺すってなんなんだよ...**
さっきの**怪物人間**のことは何もわからず、春休み最終日は終わった。
ー翌日ー
今日はついに**私立怪物討伐師訓練女子高校**の入学式だ。正直、卒業式の何倍も緊張する...。だっておかしくない!?卒業式はちゃんと練習あるのに入学式は練習がないんだよ!?不公平でしょ!って頭の中で反論していたから、勿論校長先生の話など1mmも聞いていない。あとで結明に校長先生の話聞いてないのバレてちょっとだけ怒られたけど...。
まあ確かに怪物のこととかも話してたらしいから大事か。私は頭の中でちょっと反省した...。
そういえば昨日の怪物人間のこと、校長先生とかに話した方がいいよね。放課後とかに相談してみようかな。
折角だし今相談しようかな。あ、お父さん達にも伝えとかなきゃか。そもそも昨日のことすら言ってないけど...。
凪:「お父さんー、ちょっとかくかくしかじかで...校長先生のところに相談してくる。」
辰夫(凪の父):「...そうか、分かった。だが、次からは昨日のうちにお父さんに言え。凪に何かあってからじゃ遅いんだぞ。あと、これは普通に警察に通報する事柄だ。とにかく大事だから、お父さんもついていく。」
凪:「分かった。じゃあ行こ。」
私とお父さんは昨日の事を相談しに、校長先生の元へ行くことにした。
辰夫:「...ということが僕の娘に...。」
綾香(校長)「それは...本当なんですかっ!?凪さん!」
凪:「はい...。確かに会いました。怪物人間に...。」
綾香:「...そうなんですね。あとで警察に通報しておきます。凪さん方もお時間の問題でしょう。今日はここで。ありがとうございました。」
辰夫&凪「いえ、こちらこそありがとうございました。」
綾香:「何かあったら、また私に申し付けてください。」
だいぶ大事だな...。まあそうか。怪物人間だもんね...。
でも、みんなに頼ってなんかいられない!私がみんなを怪物から守らなきゃ...!あの怪物人間からも...!
私はそう決心した。
ー終わりー
ー登場人物紹介ー
ー天猫 紬(あまね つむぎ)ー
性別:女
年齢20歳
誕生日:12月15日
身長:157cm
趣味:パズル、料理
苦手なもの:虫、
好きなもの:シュウマイ、細かい作業
立場:凪の姉
ー天猫 辰夫(あまね たつお)ー
性別:男
年齢:48歳
誕生日:5月8日
趣味:切手集め、映画鑑賞
苦手なもの:ゴーヤ、高い所
好きなもの:チョコレート、運転
立場:凪の父
第三話なる早で投稿できるように頑張ります!byうりゅ(投稿主)