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悲報 うちの彼氏、やられる
Funny
目の前を原付に乗って中学生っぽい女の子が走っていく。
「中学生って原付乗れないよね、確か」
そんな疑問が浮かんでくる。
そんな呑気なこと考えてられる時じゃないのに、
すぐそこまで、あいつらが迫ってきてるのに
「ま、いっか、そんなこと言ってる場合じゃないし。ウチも乗ろ、原付」
その辺に捨てられてる真っ赤に染った原付を見てみる鍵は刺されたまま。
近くには、持ち主だったであろう人が横たわっている
「ごめんな、借りるわ」
原付走らせながら、ふと思い出す。
あのバカ、あいつらが襲ってきてる時にいきなり、お前とは今日で別れる、だからどっか行けって行ってくるんだもん、
ズルいよ、あのバカ
ちょっと視界がボヤける。
何泣きそうになってんだ、ウチ
街中がボロボロになっているけど記憶を頼りにあのバカと最期に一緒にいたとこまで行ってみよ。
そう考えて、原付をはしらす。
あいつらとはだいぶ距離が離れたから多分大丈夫でしょ
そんなこんなで、あのバカと最期に一緒にいた場所に着く
「すっごい臭い」
腐敗臭に思わずえづきそうになる。
何体もの肉塊の中にピンとくるものをひとつ見つけた。
これだ、これがあのバカだ
ボロボロになってんのに、なぜかわかる
うちの事、守ろうとして自分だけそんなんなってズルい、悲しんでるこっちの身にもなれよ
もう、アンタから離れないから
バカの横に寝転ぶ
あいつらの声が近づいてくる
多分これが最期
〇□高校の前でロン毛のスカート履いてるやつと短髪のヤツが一緒にさまよってたら多分それウチら。
そっとしといて。
じゃ、ばいばい。
あとがき
下手だと思っても、
あったかい目で見守ってください( 👁‿👁 )