ワイテルズ達との高校生活 #22

えみ「………で」 めい「は？」 えみ「ふざけんなって言ってんでしょうがー！！」 ゆり「！？」 せな「わーえみっち強くなったね」 りりこ「…調子のんないでくれる？」 えみ「調子のってんのアンタ達でしょ！！」 めい「…チッ」 えみ「…前みたいに弱くならないって決めたから！」 どんな時でも頑張ろうって。 ゆり「殴られてーのか…」 せな「や、辞めよーよ 」 りりこ「せなは｜あんなやつ《えみ》の味方なの！？」 せな「えっ…と、そういうわけじゃないよ？」 めい「じゃあ何で？せな？」 せな「えっと…」 えみ「ちょっとめいとゆりとりりこ酷いよ」 ゆり「はぁ？」 りりこ「うちら親友で、うちらの問題だから関係ない部外者は黙ってて？w」 えみ「3:1とか可哀想だよ、親友なのにそんな問い詰める必要あるかな」 せな「…っ、えみっち…？」 めい「…チッ、もういいせなは。うちわのグループから抜けたってことでいい？じゃーね」 せな「あ、💦」 (居なくなってった) えみ「…ごめん、私余計なことしちゃったよね」 せな「…っ、ありがとう、でもなんで…」 えみ「え？」 せな「小学生の時、私もえみっちをいじめてたじゃん…」 えみ「あーそうだね」 せな「…💦」 えみ「でも、昔がどうだったとか、そんな深く考えなくてもいいと思うんだよね」 せな「…え…?」 えみ「めいとゆりとりりこは、反省の意思みたいの一切見えなかったよ」 えみ「でも昔私をいじめてた時も、それってせな達に嫌われたくなかったから、無理にやってたんだよね？」 せな「…そぅ…じゃなくて、違うよ、！私がえみっちをいじめたかったんだよ」 えみ「…だったら今、守ろうとしたり、昔見てるだけだったのは、何で？」 せな「……」 えみ「大丈夫、わかってるから私もせなのこと守ったんだよ」 せな「…、ありがとう」 ((私は何でこんな良い人を…いじめてたんだろう、でも、いくら相手が深く考えなくていいって言ってるとしても、いじめされた人の記憶はきっと…ずっと残ってしまうだろうな…、。)) ◆◆◆◆ せなとクソ野郎がいる部屋を去っていった。 ゆり「ちょめい…いいの？」 りりこ「せなは長年うちらのとこにいた親友だよ、？私も言いすぎたかもだけど…」 めい「いいんだよ！！これでっ！！」 ゆり・せな「😥💦」 めい「…チッ、」 本当なんなんだよあの｜クソ野郎《えみ》もせなも…許さない…《《絶対》》にっ… --- ◇◇◇◇ えみ「どうしよっか、せな」 せな「え、えと」 せな「で、きれば教室ではあんま関わんないでほしい、です」 えみ「あーたしかにね、おけ！」 せな「じゃあ私先に戻りますね」 えみ「うん！」 …せなってこんな子だったんだ。もっと悪い子かと思った。 えみ「じゃあ私も戻るかあー」 ((くらっ… えみ「…?なんかクラクラする…」 ((ドサッ ~キーンコーンカーンコーン~ Broooock「…((あれ？えみ来ないな))」 いつもはチャイムより10分前くらいにくるよね？何でだろ… シャークん「…あれ」 白雪居なくね？何でた…。探そうかな……っでも辞めた。 探すなら《《きんとき》》がいいだろう。俺が行ってもきっと……。 (隣のクラス来た) シャークん「きんとき居る？」 きんとき「ん？何どうしたの」 シャークん「白雪がいないから、探してやってくれないか？」 きんとき「…いいけど、何でシャークんは探さないの？」 シャークん「俺が言ってもな…きんときみたいな優しいやつが行った方がいいだろ」 きんとき「…そうかな？シャークんも行くのはいいと思うよ」 シャークん「いや、いい。悪いな、頼んだ」 _____________これでよかったんだよ。俺が行っても……っ ◆◆◆◆ シャークんは走って去っていった。まぁ、寂しそうだけど。 シャークんがああいうなら仕方ない、えみさんを探すか… きんとき「んー手がかりとか無いのかなあ、」 ん、あれは…たしかバレーのときの、ゆい？だっけ、 きんとき「ゆい…くん？」 ゆい「ああ、えーと、君はきんときくん？だっけ」 きんとき「あ、うんそうだよ」 きんとき「えっと、えみさん見ませんでしたか？」 ゆい「…へぇ、君がえみちゃん探してるんだ」 きんとき「え？何か知ってるんですか？」 ゆい「この校内のどこかできっと気を失ってると思うよ」 きんとき「何で…」 ゆい「僕が飲ませた飲み物に入れたんだよ」 ゆい「んー僕の側で気を失うと思ったんだけどなあ」 きんとき「…悪趣味じゃないですか？」 ゆい「えみちゃんが僕に《《頼ってほしかった》》からだよ。」 ゆい「君達が側に居るからあんま話せなくなってさあ、君らは僕のこと敵対してるし、本当話す気失せるw」 きんとき「…」 ゆい「勝負しようよ」 きんとき「…何を」 ゆい「どっちが先にえみちゃん見つけられるか、簡単でしょ？俺よりずっと関わりあったんでしょ」 きんとき「…人を勝負にかけるなんてよくないよ」 ゆい「何、自分から辞退かあwwウケるw」 きんとき「……そういうわけじゃないけど」 ゆい「じゃあ勝負ね、もしも先に見つけられなかったらえみちゃんに関わらないで」 きんとき「じゃあそっちもね、先に見つけられなかったら関わんないで」 ゆい「いいよ、僕には自信しかないから。」 きんとき「そ、」 ゆい「じゃあ勝負開始ね、バイバイ」 ___________絶対に見つけなければ。 --- ◇◇◇◇ ゆい「ははっ！本当きんときくんってマジになってウケるわww」 俺には何で自信があるかというとね、えみちゃんと最初あったときに、ポケットにこっそり入れたんだよねwGPSを。w ゆい「ごめんねきんときくん。最初から勝ち負けなんて《《ついてたよ》》。」