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20❤️Game over
どうしてこうなっちゃったのかな?
バンダナ視点
プツン。どこか頭で、何かが切れた音がした。
なんだ?頭が…痛いっ!なんだかさっきまで忘れてた気が…。僕が頭を抱えているとワドルディの悲鳴がした。
ワドルディ「わあ!⁇」
バンダナ「どうしたの!???」
僕が振り向くとそこには…。
死んだカービィがいた。
バンダナ「え?え?な…んで???」
リボン「…何か忘れていた気がしたのは…」
スージー「カービィのことだった…???」
どうして?一体誰が?あれ…?
僕たちが…まさか…?いやそんなはずないだろう。犯人がころしたんでしょ。でも…何か…。
???「ふふ。面白い。自分たちで殺したくせに」
上で声がした。上を見ると、そこには…少女がいた。いや。少女だけじゃない。後3人誰かいる。誰だ…?
メタナイト「貴様ら誰だ…?」
少女「名前なんてどうでもいいんですの。」
マルク「いや、名前重要だろ」
少女「そんな。名前なんて後回し。まずは…」
ポポ「あいさつだね♪」
少女「わかりましたわ」
少女は手を高らかに上げた。
すると…たくさんのナイフが落ちてきた!
ワドルディ「わああ!」
目の前にいたワドルディが刺されて死んだ。
バンダナ「ワドルディ!」
僕は駆け出そうとしてメタナイトに止められた。
メタナイト「いかん。行ってはならん。お前も死ぬぞ!」
バンダナ「えぇ。。」
そうだった。前に行けば一瞬で殺害される。
ポポ「面白いね♪まずは自己紹介してから殺そう」
マホロア「お前にコロサレル筋合いなんて…」
マルク「ないのサ…」
???「あるよ?」
頭上でまた別の声がする。
???「なあにせ。ボクたちは鏡で生み出されたお前らの悪の心なのさ!」
マルク「は?」
僕たちに向かってたくさんの影が降りてきた。
僕にそっくりなやつが気取って言った。
バンダナ?「エントリーNo.1!鏡の国のプリンス!ダーク・ワドルディだ!」
ダークメタナイト「エントリーNo.2。お馴染みメタナイトの影でーす」
マルク?「エントリーNo.3!めっちゃ可愛い鏡の国のマルクなのさ!」
マホロア?「エントリーNo.4!マルクよりメッチャ可愛い鏡の国のマホロアだヨォ」
スージー?「エントリーNo.5。鏡の国のスージー」
リボン?「エントリーNo.6ですの。鏡の国のリボンです♡」
いや、急にテンションおかしくなんないでよ。人が死んだって言うのになにこのパリピテンション…。
ダークメタナイト「そして…お前らを騙していた犯人。シャドーだ」
シャドー「やっほー!みんな騙されてたねw水兵くんを殺したのは僕でーす!」
メタナイト「はあ。。!???なんだと…」
ポポ「この子たちはとにかく君たちをなんだか恨んでるんだ。だから僕の仲間に入れたってわけ。」
え?なんだか勝手に恨まれてる?
マホロア?「恨んでる理由なんてないけどネ。とにかく、キライなんだヨ!」
ポポ「…。とにかく君たちにも死んでもらうよ」
そういうとカービィによく似た子はナイフをたくさん飛ばしてきた。あちこちでガラスが割れ、僕たちを襲う。
リボン「わああ!やめ…やめてくださいっ!」
リボン?「アッハハハハ!このまま全員死ねば…」
そうリボン?が叫んだときだった。僕たちが立っていた廊下のある部分に闇が生じた。
ポポ「…なんだ?」
その闇からカービィとチュチュが出てきた。2人は顔を上げる。
2人の瞳は暗く翳っていた。
バンダナ「カービィ…?」
リボン「チュチュさん…?」
スージー「なんで…?」
2人は答えなかった。急にナイフを飛ばしてきた。
そのナイフはスージーに当たった。スージーは倒れた。
リボン「スージーさん!」
リボンにもナイフが当たる。
マホロア「カービィ?ナンデ…???」
僕の頭に思考が流れる。
`みんなみんな嘘つき。しねしね。チュチュと僕の哀しさおもいしれ。`
カービィは僕たちを、チュチュはダークたちの方を狙っていた。
ポポ「なぜだ。!???カービィは…みんなから忘れられて…死んだはずじゃん。どうして!???」
カービィ「 `憎悪は人を蘇らせるんだよ。そもそも君は誰なの?僕にそっくりだね`」
カービィはそういうとカービィにそっくりな子にナイフを刺した。血が飛んだ。
ポポ「グハッ…。君…をみてると…友達な気がする…よ???」
カービィにそっくりな子は最期にそれを言うと消えた。
よく周りを見ると僕以外倒れていた。血の匂いがして息が詰まった。廊下にはたっぷりな血が流れ込んでいた。
カービィ「 `バンダナ。君は信じてた。でも裏切られたね。最後に言うよ。バンダナ。大好きで大っ嫌い`」
ナイフが静かに突き刺さってく。カービィの瞳が大きく潤んだ。カービィの涙が僕の頬を伝った。その涙は裏切られた哀しさ。そして、僕たちとの別れ。
バンダナ「最期にいうね。カービィごめんね。生まれ変わったらいっぱい謝るよ。カービィ、友達だもんね」
結局、謎の少女は何者なのか、バンダナたちはどうなったのかわからない。あの赤いハンカチは誰のものだったのか。そしてこの学校の謎も。きっとあの子は思う。これが夢だったらいいのにと。
でも現実は甘くない。この学園に次、招待されるのは…君たちだよ。
bad end…。Is this the end of the story...?
やったあ!完結した!めっちゃ頑張った!過去最長だ!!
今までファンレターをくれた人たち本当にありがとう!あなたたちのおかげでこの小説を終わらせることができました。途中で一旦コメディぽくなったけれど。結局鏡の国の謎とかは謎のまま。結末はみんなの想像にお任せします!これからはまだ完結してない残りの小説をランダムで投稿してきます!これからもよろしくお願いします。もしもやって欲しかったら、裏話とか番外編も…やるかも。