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長年の宿敵がまさか屋上で王道攻めと純愛ディープキスしてるとは思わんやんby烏鷺亨子(高2)
烏鷺さんが腐女子です。烏鷺さんがだいぶ愉快です。烏鷺さんは原作の記憶ありです。二人はない また理不尽に乙骨を付け回しています。石乙は付き合ってます
放課後の屋上。夕陽がエモい。
なんてベタなロケーションなんだろう。
よく、空が掴める気がする時がある。
別にそんなことないのに、無性に空に手を伸ばしてみたくなる。
そういう時はこういう放課後の屋上に来る。
たまに告白してる人とかがいるけど、気配をじっと消して耐える。
今日も、空に手を伸ばしたくなってしまってここに来た。
(………なんで、乙骨がここに……………)
反射的に隠れてしまったが、もう出て行こうか。
正々堂々乙骨に勝負を申し込み、今日こそ勝つ。よし、行くぞ。今なら絶対勝てる。
「おい、おっk」
「よう、乙骨。待たせたな」
(………………は?)
思わずまた隠れてしまった。
現れたのは、学校中から見た目やその独特な価値観、言葉遣いで敬遠されている石流龍だった。
「……もう、遅いですよ。…寂しかったんですから」
(はぁ!?何あのザ・受けみたいな照れ顔とセリフ!!なんで藤原見ながらこの間見た神絵師様の激尊BL一枚絵ワンドロ思い出さなきゃなんないの!?クソ、ちょっと可愛い………)
「………寂しかったのは口もか?」
「………………もちろんです」
「……そうか。すぐに満腹にしてやらないとだな」
「はい……………」
「……自分から唇突き出せるようになったのか。偉いな」(石流が乙骨の頭を優しく撫でる)
「…早く、してください」
「……………………」(小さいリップ音 だいぶうまい)
「………」(そろそろ終わったか?(謎の冷静さ)石流が少し離れる)
「…………まだ足りないです」
「なっ………!?ん」(乙骨が両手で石流の顔を引いてキスする お前それゴキッスまんまじゃねぇか)
「……じゅる…、はぁ…っ♡いしごおり、せんぱい………、じゅるっ…………」
(「石流先輩」じゃねぇよもはや攻めてんのお前だよ)
「………!?、おっ……ん!?あ……、はぁ…っ、ぐ…………ん、ふ……、ん!?ん、んん…っ、〜〜〜〜!!」バシバシ
(石流息できなくなってるやん 離したれよ)
「ぷはっ………よかったですか、石流先輩……♡」
「……………、は…っ、………はぁ……♡」
(顔赤っ!!全身の血液全部そこ行ってんだろ)
「…、……………、甘い、な………」
「……ふふっ、そうでしょう…?」
「…暗くなるのが早くなって来ましたね。そろそろ帰らないと……」
「………そうか」スルッ
「……!…今日は、これで一緒に帰りましょうか」
トントントン…
「…行った……?行ったよな…?」
「私は、何を見せられたんだ………?ほんとに」
ついでのように空に手を伸ばす。もちろん掴めはしない。
「……………尊………」
また一人、石乙に落ちた。
なんやこれ