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ライ(嘘)と十季の五神
僕は万年月の夜
一六歳という理由で家を追い出された
そして逃げるように自分の育った地方を出て
ライという地方へ逃げた
そして少女が僕に手を差し伸べてくれた
「すみません。今出ますので、、、」
そういうが目の前の少女は全く離してくれるつもりがない。
すると少女は
「貴方、自分が誰かわからないわけ?」
と聞かれた。
「自分のことくらいわかっ、、、」
「なら、しばらくここにいることを薦めるわ」
そういって少女は部屋から出ていった
なんなんだよっっ、、、
もうっ!
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翌日
少女は朝一番に扉を開けた
「おはよ、昨日はごめんね?」
赤っぽい、桜色っぽい髪色と
エメラルドの瞳
少女が来ている服も相まってとても
美しい?と感じた
「朝ごはん食べよ♪」
と腕を引かれ僕は下へ入おりた
「はい」
リビングに行くと見慣れない食べ物があった
薄く伸ばした物の中にオレンジ色の何かが入ってる、、、
「これは、巻果《クレープ》
普通は果物を入れるんだけど
今は冬であんまり美味しくないから
鮭《サーモン》ね」
いまいちピンとこない
自分が住んでいたところと生活が違いすぎるのだ。
「ほら食べて!」
「はい」
椅子にすわって食べてみると
もちもちした生地に鮭と醗酵乳《チーズ》となんかハーブ?見たい何が入っててとても美味しい。
「味どう?」
「すっごく美味しです、」
すると少女はパァと笑顔になった
太陽みたいな人だな、、、
すると少女が
「私、日々奈 千紗都。貴方は?」
「水戸屋吹月」
すると千紗都さんは
やっぱり
と呟いて
「吹月は、満円月生まれ?」
「はい、、、そうですけど、、、」
「冬満月?」
「はい」
すると
「円満月の猫、、、」
「ん?えっ??はぁっ!?」
僕が?んなわけ、、、
「大人に見つかったら終わりだからしばらくここにいていいよ」
「あっ、はい」
そう言って日々奈千紗都さんとの生活が始まった
語句紹介
冬満月 十一月から十二月のこと
満円月 満月のこと
巻果 牛皮(雪見だいふくの皮のこと)で果物を巻いたもの。焼いたりできるため万能