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1話 私が彼と!?
ハルちゃんからのリクエストをシリーズもので書くよ!力入れるから期待しててね!私の可愛い天使ちゃんたち!
私は、ミカ。小学6年生。
私は好きな人がいる。同じクラスの、ユウキくん。
ユウキくんはかっこよくて文武両道で、気配りも音楽のセンスもあるし、なんでもそっけなくこなすことができる、女子のヒーロー的な感じの存在!
んで、もちろんクラス位置の人気者でありいや、学校1?
もぉ同じクラスなだけで幸せだよ!
だけどこんな地味な私じゃあ振り向いてもらえないんだよ。
しかも学校1だし、告白も何回もされてるみたいだけど、全部好きな人がいるからと言ってころ破られたらしい。おまけに私、顔も地味だし、逆にクラスメイトのマリちゃんは美人で、なんでもできる。
マリちゃんとユウキくんが付き合ったらどうしよう!って思うこともある。
私だって好きなのに。
「えーあのゲームやってないな、俺今度貸してくれよー!」「仕方ねえなあいいぜ!」
「え、私もってるよ!攻略法教えてあげようか?」「うん!楽しいわよね!」
こんなふうに今、休み時間中は周りにいる人とおしゃべりしてる。
しかもクラスの半分くらいここに集まってるし。
はあ、私も行きたいけど、行く勇気がない!
「何してるの?」「ひゃあ!ミスズ!」「あ、ユウキくんみてるんでしょ。」「正解」
「もう、告ればいいのに!」「んーだってむずいし、告るの恥ずかしいし、ってぇ!ミスズは彼氏いるからいいよねぇ」
ミスズは私の親友。
気があって元気いっぱいなの!気が合うしサイコー!!
「告白しないの?」「どうせ、断られるしぃ。私なんか、、」「?そうやって迷ってるから取られるんだよ。そういうの。あたしだって、コクッたから付き合えたのに。今日の放課後、こくっちゃえ!!!」
強引だなぁー。でもミスズは積極的で活発なところがいいんだよ。少し引っ張りすぎだとは思うけど
尊敬してる。けど、それはぁ私は消極的で地味だしぃ。「いいじゃん!私が協力してあげるよ。親友のためなら、ね?」ミスズがこういうこと言う時どうしてかいいえって言えない。んー。「あ、あぁりがとう。嬉しいよ。(一応本心)」
そして、ミスズが言う作戦は単純に、誰もいない放課後の音楽室のピアノの前にユウキくんを呼び出して、
そこで私が告白すると言う、ってぇ!絶対無理だろコレ!!
うわーん。もぉ6時間目だよー!ってなんでミスズは声を掛けれるの!?すごすぎる!
「では、櫻井さん、そこを呼んでください。」「はい。ここは昔、音楽に恵まれている学校でした。そこは、面積は狭くとも、生徒と先生は仲がよく、誰もが憧れる学校でした。」「では次、蕨根さん。」
うわーん!あと10分なんですけどもー!!
「蕨根さん!ここを読んでください。蕨根さーん!」「おーい、ミカちゃんここ読んで。」「うぁ、わかったありがとミツキちゃん。んと、誰もが憧れるこの学校には1人、見た目はよく、頭もよく、運動もできる、素晴らしいマリちゃんと言う人はズルいよぉー!!」
「・・・あ、ううわうわうわああああ!ごごごごごごめんなさい!!」
「授業中にぼーっとしないでください、ね?蕨根さん。」「ふぁい。」
うわ、え!?もう授業終わりぃぃぃぃぃ!?
ってぇ、早!やばい、心臓バクバクしてきた。バクバクバクバクバクバクバクバク、ドドドーン!
うわあああ!びっくりした。心臓飛び出たかと思ったじゃん!はぁ。
「ん、下校開始!ってミスズ謎のスタンバイ!」「帰らないの?何?スタンバイって。」
「あわわわ、ミツキちゃん!」「なんかさっきから大丈夫なの?何かあるの?」
え、コレって言っていいのかな。でもミツキちゃんクラスの中でも口硬い方だし。
あと、こんなクラスで2番目くらいに仲良いんだよねミツキちゃん。
「あのね、じじ実は、私、 __ミスズちゃんに、協力してもらって、ユウキくんに告白するの!__」
「あ、え!?積極的になったわね。頑張って。応援してる。いい結果を祈るよ。じゃあ邪魔にならないように先に帰るわ。」
え、ミツキちゃん優しすぎないか!?ってコレで勇気が出た!よしいこう!
ん、音楽室って緊張する。あ、着いた。きゃあ!緊張する。
「失礼します、ユ、ユウキくん!」「蕨根?ああ、橘に呼ばれてさ。なんか用?」
「あのね、ユウキくん。私、、、、ううう、ユウキくんが__好き__なんだ。」
「ん?何?もう一回言ってくれ。浮き輪?」「**すっ好き!**」
告白できた。はあはあはあ。
「っ...。すき焼き?(わざと聞こえないふり)いや、それは、、そっ、**伏せろ!蕨根、橘!!**」
!?何が?
《続く》