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乙女ゲームの主人公だって悪役令嬢になりたい! STORY1 私は悪役令嬢がいいの!
NaØ
私、モモ。いわゆる乙女ゲーの主人公です。
ほぼ逆ハーレム状態で、隣国の王子や政略婚約者などの男たちに毎日求婚され中。
みんな私を愛してくれてる。住み心地もそとでれないことを除いて快適だ。
しかぁし!私はモテたいのじゃない・・・。
男たちを!お仕置きしたいのだ!
だいたい、あいつらは生意気すぎる。なんだよ、「女は大人しく引っ込んでろ」とか、
「お前を傷つけるわけにはいかない」とか!
女だって、自分の身くらい守れるし!勝手にか弱い扱いをするなっ!
全く、なんなの?私は悪役令嬢になりたかったなぁ。
そうしたら、遠慮なくお仕置きできたのに。
・・・でも、処刑されるのも嫌よね。
【あなたは、庭園に出てみることにした。】
あ、ナレーション。何かしら、また接近イベント?
とりあえず出ないと先に進まないわね、いってみましょう。
【植木を眺めていると、声をかけられた。】
「あ、モモ姫!ここにいたんだね♪」
ステータスを見てみましょう・・・。
【ディテール・リノアル リノアル王国の第二王子。通称テディ。普段はしっかりものだが好きな人には一途で、甘えん坊。】
へぇ。私の恋愛対象にはならないわね・・・甘えん坊って、かまってちゃんだから扱いがめんどくさいのよ。取扱説明書がほしいくらいだわ。
『まぁ、ディテール様?でも、なぜここへ・・・?』
でいいわよね。さぁ、ご返事は・・・?
「なぜって・・・モモ姫に会いたかったの!もう、言わせるなんてぇ、いじわるっ♥」
・・・根本的に嫌なタイプだわ。こんなイベント、さっさと終わらせましょ・・・。
『そんな、わざわざ会いに来てくれたなんて・・・うれしい・・・///でも、お仕事はよろしいの?』
「今日は休みぃ!だ・か・らー・・・」
【あなたはテディに押し倒された。】
・・・げっ、やっぱやな展開・・・。どうせこのあと、邪魔が入るんでしょう?
あぁ、はやく邪魔よ入って・・・。
「僕と、あーそーぼっ?♥」
とりあえず照れてる演技でもしとこ。
邪魔が入るまで耐えればいいだけだし。
『・・・///だ、だめですよっ・・・///こんなお外で・・・///』
はぁ。演技ってつら・・・。
「えー?なに、てれてる?かわいいぃ♥」
『んっ・・・⁉んむっ・・・あッ♥』
⁉へ、変な声出た・・・これが・・・
「はぁ、キスしただけでそんな声って、誘ってるの?」
「こら!ディテール第二王子、今回は姫に会ってはいけないお約束ですよ!」
「げ・・・邪魔入っちゃったし、またね。」
・・・かなりぎりぎり・・・ふぅ。
やっぱ、お仕置きできたらいいのにぃ〜‼
【次回へ続く】