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①好きぴは誰?
私は|朝比奈《あさひな》ゆあ。中学2年生のいわゆる隠キャ。
現在進行形で恋してます!
お相手は|橘 悠真《たちばな ゆうま》。一応中学3年生で先輩なんだけど、幼馴染だからいっつも「悠真!」って呼んでる。
悠真は私とは正反対の陽キャ。クラスでも目立っていて、かっこいいからモテる。
私は悠真と小さな頃から一緒に遊んだり喋ったりしていた。
そんな悠真が私は好きなの、小学生ぐらいから。
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朝家を出て歩いていると、隣の家から悠真が出てきた。
「よっ、ゆあ」
悠真は私に呼びかけてからすぐ待っていた友達の元へ行った。
私はそれだけでも、嬉しかった。
自分の名前を悠真に呼んでもらって、顔が赤くなったのが自分でもわかる。
前には悠真と悠真の友達が3人で仲良く喋っている。
あそこに混ぜてもらえたらな〜とはいつも思うけど、そんなことは夢の中でしかないからあまり期待はしないでおいてる。
登校しながらいろんなことを考えちゃう。
悠真はみんなに優しくて面白いからモテる。でも私はモテない、可愛くない、一緒にいてきっと楽しくない。悠真とは年も違うし悠真の目に私は映っていないんだろうなと思っちゃう。
だから今まで何回もこの恋を諦めかけた。
でも、本当の悠真の気持ちは本人にしかわからない、もしかしたら1mmでも私のこと気になっているかもしれない、そう自分に言い聞かせながらざっと8年は悠真に恋をしている。
悠真はいつも優しい。
私がちょっと友達にちょっかいをかけられて泣きそうな時、どこからか悠真が駆け寄ってきて
「こんなことをしたのは誰?」
と優しくみんなに呼びかける。圧とかそういうのではないんだけど、どこか怖く、優しい悠真がいる。
だから悠真がどんどん好きになった。
最近は遊んだりはしていないけど、メッセージを送り合ったり、誕生日を祝いあったりはする。
私の教室は2ーB。
教室に入ったら私はすぐに本を開く。
本を読んでいる時が一番教室の中で安心する時。自分の想像と本の内容が一緒になって楽しくなる。
「朝比奈さん、あのレポートできた?前頼んでたやつ」
話しかけてきたのは、クラスの一軍的存在だけど優しい|絹野 美葉《きぬの みわ》さん。レポートというのは昨日の探究学習で班活動をしたときに、何故か班のみんなに私にレポート完成させてきて!とお願いされたやつ。
「これ、、、でいい?全然修正とかするから、なんでも言ってください」
朝比奈さんはレポートを一度見ると、班の人に「これ、どう?」と聞いて回った。
その間私は何か悪いことをしてしまったのかと不安になってしまった。
「朝比奈さん、ここなんだけどさ色鉛筆、、、、じゃなくて色付きのマーカーか何かで色塗ってくれない?多分そっちの方が仕上がりが良くなると思うんだ」
「わかった。明日また見せるのでもいいですか?」
「うん、ありがとう」
レポートの端にガラを付けていたけど、そこに色を塗っていなかったから色を塗ってほしいとのこと。
色付きのマーカーはこの教室には、、、、、ない。
じゃあC棟に行かないといけないなぁ。
私の学校はABC棟の3つの棟がある。A棟は一年生、B棟は二年生、C棟は3年生。色マーカーがあるのは工務室なんだけど、その工務室はC棟にあるんだよね。
じゃあ、ついでに悠真の教室も見に行ってみようかな!
まだ序盤なんですけどいかがですか、、、?
なんか説明がたくさんになってしまったりしてぐちゃぐちゃになって読みにくかったらごめんなさい!
では、ばいのりちゃ〜