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愛の歪み
人はだれしも、他の人には見せない一面がある。
そして、異性を好きになる。
そして、「恋」というものにおちた学生たちは、周囲の人をまきこんで、自分のものにしていく。それが、愛の歪み。
千野「私、神代先輩が好きなんだ~!神代君って、サッカー部なんだけど、かっこいいんだー!」
音兎「そうなんだ!いいよねー!でも、私は特にはどうも思わないかなぁ〜w」
千野「まじ!?めっちゃかっこいいじゃん!」
「まじ神だよ!」
音兎「そうなのかぁ〜」
胡伯((テクテク
千野「げっ、胡伯だ、」
音兎「?苦手なの?」
千野「まぁね、ライバルだし、」
音兎「なんの?」
千野「神代くん!」
音兎「あ〜ね、」(確かに、胡伯と喋ってる時も、涼の話してたかも、)
音兎「ってか、もうすぐ授業だよ!!」
千野「え!?」
音兎「いっそげー!」
千野「急げー!」
授業終了
胡伯「音兎、」
音兎「ん?どした胡伯?」
胡伯「テスト、どうだった?」
音兎「ん〜結構できたよ!満点の自信あり!」
胡伯「さすが学年トップ」
音兎「www」
胡伯「そうだね!」
音兎「うん!」
千野(胡伯に音兎取られた、神代くんと帰れるかもしれないのに、)
胡伯「音兎、一緒に帰ろう!」
音兎「いいよ!」
(あっ、千野、)
「ちt、」
胡伯「音兎!行くよ!」
音兎((ビクッ
「はーい!今行きま〜す!」
2ーB
ヒロ「うり~」
うり「どうしました?」
ヒロ「一緒に帰ろ〜」
うり「・・・まだ仕事残ってますよね、」
ヒロ「う”っ、」
「だってうりと帰りたいんだよもん、」
うり「、仕方ないですねぇ、手伝いますから!ねっ!」
ヒロ「んじゃあ一緒にやろ〜」
うり「はいはい、w((ニコッ」
ヒロ「///、(可愛い)」
うり「はい貸して!」
ヒロ「うん!」
数日後
ザワザワ
胡伯「どうしたんだろう、」
音兎「確かに、」
胡伯「そういえば、今日っt、」
千野「音兎!」
胡伯「・・・」
(げっ、)
音兎「おっ!千野~どした?」
千野「いや~盛り上がってるなぁって、」
胡伯「盛り上がってる?」
千野「そうそう!って、胡伯か、」
「チッ(小声)」
音兎「あはは、(^-^;」
(仲がお悪いこと、)
胡伯「胡伯かって、なによ、」
千野「別にそんなこと言ってないつーの」
胡伯「は?言ったよね?私聞こえたよ?」
千野「それはそちらのお耳が悪いのでは?耳鼻科に行ってきたらどうでしょうかぁ?」
胡伯「はぁ、うるっさいな」
音兎「はあぁ…」
音兎「ちょっ、ふたりともやめなって、」
胡伯・千野「音兎は黙ってて!」
音兎「ちがうちがう!りょ、神代先輩が、」
胡伯・千野「えっ、うそ、」
音兎「でもまぁ、多分遠くと聞こえてないと思うけど、」
胡伯・千野「よかったぁ~、」
胡伯「もとはと言えば、あんたのせいじゃない!」
千野「はぁ?胡伯だって、悪いじゃん!責任転嫁しないでほしいんだけど、」
胡伯「責任転嫁なんてしてないんですけど、何言ってるの、」
音兎「ストップ、ストーップ」
音兎「そういえば、結構前になるけど、盛り上げってるって何が?」
千野「本当にめっちゃ前じゃん、」
千野「盛り上がってるのは、成績表」
音兎「あ~ね、」
胡伯「成績ランキング、」
音兎「見たい?」
胡伯「うん!」
音兎「千野は?」
千野「私は、、、あんまり見たくない、」
胡伯「何で?順位上がったらうれしくないの?」
千野「あんた喧嘩売ってる?」
胡伯「???」
音兎「あ~あ~あ~もう喧嘩しない!」
休み時間
千野「ねぇ、音兎、」
音兎「ん?どした?」
千野「その、今日さ、神代君に告白しようと思うの、」
音兎「へぇ~いいんじゃない?」
千野「でも、どうせフラれるよね、」
音兎「ん~でもさ、気持ちをぶつけてみないと、あっちがどう思ってるかわからないじゃん!」
千野「それもそうなのかなぁ~」
音兎「そうそう!」
千野「ん~頑張ってみる!!!」
音兎「うん!気持ちぶつけて来い!」
千野「うん!行ってきます!」
音兎「いってらー!」
体育館裏(放課後)
千野「り、涼先輩!」
涼 「ん?どうした?((ニコッ」
千野「///」
涼 「???」
千野「あの、つっきあってください!」
涼 「ごめんね、でも、おれ、好きな人いるから…」
千野「すいません、さようなら、」
涼 「、、、」
千野(許さない、私の涼くんなのに、許さない、絶対許さない、涼くんは、私の物♡)
そのあと…
涼 「ん?((パチ」
涼 「あれ、ここどこだ、」
効果音「ガチャ」
涼 ((ビクッ
千野「あっ、涼くん、起きたんだ、」
「おはよう♡」
涼 「え、だれ?」
千野「え?何で忘れてるの?私だよ?」
涼 「あっ、もしや!!((ブルブル」
千野「そうそう♡覚えててくれてうれしいなぁ♡」
「そんなに私のこと好きなんだぁ」
涼 「いや、別にそういうわけじゃ、」
千野「えっ、そんなわけないよね、」
「まぁ、涼くんがそのつもりじゃなくても、ここにいてね♡」
涼 「は?」
千野「??だから、今日から私と暮らすんだよ♡」
「ふふっ、今日からよろしくね、”涼くん♡”」
涼 ((ゾワッ
次の日
胡伯「涼くんに告りたいな~でも、今日休みか…」
千野「ふふっ、」
「どんまーい」
胡伯「・・・((怒」
千野「じゃ、バイバーイ!」
胡伯「こうなったら…」
「うばうしかないか、、、、」
千野「ルンルン(^▽^)♪」
「へ?」
胡伯「どんまーい」
千野「う”~~~」
??「・・・」
次の日
うり「(。˃ ᵕ ˂。)!あっ!ヒロさーん!おはようございまーす!」
ヒロ「おはよぉ、」
うり「ねむそうですね、」
ヒロ「まぁね、」
うり「あっ、胡伯さんだ、胡伯さんって、実は誘〇犯ってうわさあるんですよー。」
ヒロ「そういうの信じないほうがいいですって。胡伯さん悲しみますよ。」
(胡伯さんが千野さんを誘拐してるところ見た、なんて言えないや…)
胡伯(どっからその情報とったんだかあのバカ石頭ゴロゴロパイナップル(うり)!!!)
→心の中
放課後
うり「(。˃ ᵕ ˂。)♪♪」
胡伯「う~りくん(不気味)」
うり「え、あ、胡伯、さん」
胡伯「うんそうだよ?」
うり(あっ、死んだ、)
胡伯「うりさんは情報通だなぁ、」
「んじゃあ、バイバ~イ」
次の日(土日設定)
ヒロ「うりが、来ない、」
「やっぱり、うり、」
((╬^ω^)(絶対許さねぇ、)
胡伯(ふふ…私が誘拐したの❤)
(ほんと情報通だなぁうりは、)
「うりが悪い」
ヒロ(うりが悪い?)
(となると、)
「かげから聞こえるこの声は…」
胡伯「きゃー!」
ヒロ「俺のうりうばうんじゃねぇ、((ガチトーン」
(誘拐しました❤)
海人「マジか。ヒロが誘拐…やば。」
(影から見てます。)
次の日
音兎「なんかみんな休んじゃってるなぁ…」
海人「実は…」
音兎「えっ、ヒロ君がゆうかい?!」
放課後
ヒロ「なんだ!」
音兎「私達の恋は、貴男のせいでくずれ落ちたの。」
ヒロ「何を言っているんだ!」
音兎「うり君、私のこと好きだったの。で、告白されたの。だから、OKした。」
ヒロは、ごくりとつばをのんで聞いた。
音兎「でも、貴男が私の悪口を拡散して…」
ヒロ「はぁ?」
音兎「ヒロ、うりの事が好きなんでしょ。同性でも。それに、神代涼に好かれさせて友達をいなくする…そういう考え?」
ヒロ「…」
音兎「じゃあね。」
そう言い、音兎はとびらを閉めた。
そして、音兎は、息を引き取った。なぜ死んだのかはわからない。でも、分かっているのはただ一つ。
恋は、人の人生を動かすこと。そして、これが、愛の歪みという事
~Fin~
えーっとね、やばかたでしょ!