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あの日見た夢
私は仕事で疲れ果て、ベットへ倒れ込むように寝た。
突如として私は目が覚めた。時計を確認する---4:10分。
普段の起床時間は6:00のため、まだ寝れるはずだが、たまには早起きもいいだろう。
ただ一つ違和感があった。なぜか夜と同じように暗い。私は好奇心で窓を見た---
いつもと違う。建物も、道も、灯りも。ただどこか懐かしい。
何か思い出せそうな気がするが思い出そうとすればするほど頭が痛くなる。
誰かが問いかけているようにも思えた。
そうしている間に私は再び眠ってしまった。
そして私は慌てて起き、窓を見た。が、いつもと変わりがない。
あれは夢だったのだろうか?
だが頭痛がしたし夢ではないのだろうか?
私にはわからない。
また頭痛がする。今考えるのはいい案だとは思えない。
忘れようと努力をしても忘れることはない。
私は結局忘れることはできずに仕事に手をつけ始めた。
だがどうしてもあの夜がチラつき手の速度はいつもより明らかに落ちている。
昼を過ぎたくらいで、同僚の川上が異変を察知し、私に話しかけてくれた。
「お前、大丈夫か?朝から気分が悪そうだったが。」
私は言い返した。なぁにただ寝不足なだけだ。
「そうか。そうだといい。ちゃんと睡眠は確保しとけよ。」
あぁわかったよ。と適当な返事を返しておいた。
そしてなんとか仕事を終えることができた。ただ考えの結論はまだ見つかっていない
相談がしたい。だができる人がいない。したとしても嘲笑されるだろう。
もどかしい気持ちを抑えながら帰路へ着く。
スマホを取り出し検索をするが、あるのはオカルトサイトぐらいだ。
私の古くの友人に明日話してみよう。
回答が何であろうととりあえず答えを見つけたい。