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不思議な人だった。あとがき
yu_yu
本編とわけさせていただいたのは、世界観を壊したくなかったためなので、読み終わった気分のまま終わりたい方は読まなくても大丈夫です!あとがきはあとがきでも、作者の妄想を綴ったような話なので、読まなくても支障はないと思います!
ファンレターをくださった方々、ありがとうございます!
初めてこんな量のファンレターをいただき、嬉しい限りです!
その中で、続編を書いて欲しいとの声が何件かあったのですが、私はこれ以上綺麗な終わり方を作れる気がしないため、おそらく書かないと思います…!
ただ、妄想などは自由ですので、そういった形で補完していただけますと幸いです…!!
この後は妄想や裏設定の話ですので、お好きにどうぞ!
この話で、お互いに名前や年齢を出さなかったのには一応理由があって、この2人には名前や年齢など必要なくて、関係なかったというのが一つです。
あとは、彼女の方は生まれてからずっと実験室にいたので、正確な年齢は分かっていない事などもありますね。名前も同じ。
後、彼の視点では彼女は少し大人びて見えているんですが、彼女の方ではかえって幼く見えています。
これは彼女の視点での彼も同じで、彼女視点では彼は大人びて見えますが、彼視点では彼自身が幼く見えます。
お互いがお互いに大人びていると勘違いしていたのか、それとも自分が思い込みをしているだけなのか。
それは妄想にお任せしますが、そんな書き分けもありましたよ、という感じです。
あとは、彼女の能力について。
海を渡るの定義について詳しく言っていないので、一応自分の中でのことだけ言っておこうかと。
海を渡るは、海の中から地上がよく見えないくらいに潜って、地上へ戻ると時代が変わっている、という感じです。
あと、彼女の強さですが、少女なのはありますが、普通に彼女の能力は場所を限定されることもあって、ほとんどの能力の下位互換です。なので、とてもじゃないですが強いとは言えません。
なのに何故生物兵器にするために何年も研究されていたのかと言いますと、そもそも彼女の世界では能力者自体が少なく、能力を持っているだけで研究対象となるからです。
弱い能力なため、だいぶ改造しなければまともに戦場に出せるクオリティにもならず、その結果何年もかかったわけです。ただ、そのため彼女は彼に会えた訳ですが。
あと戦いの理由。これもそもそも言っていませんでしたね。
ちなみに言っていなかった理由としては、彼女がその事に疑問を持っていなかったからですが。
そんなことは置いといて、戦いの理由は、簡単に言うと自分の国の兵器の見せびらかし、という感じです。
終わってますね。
さて、ここまで色々とほざきましたが、あくまでこれは私の解釈です。
作者の解釈が全て正解なわけないですし、例え書いた本人がそれを意図していなくてもその解釈が間違っているわけが無いです。
同じ文で同じ言葉でも違う解釈をする人なんてごまんといるわけですし、私としてはお好きに解釈して、妄想してくださると嬉しいです。
以上、作者のあとがきらしきものでした。