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東方色花変 三
紫「何かしら、霊夢?」
霊夢「あんたのカンが外れたようね。あんな終末世界に用はないわ」
紫 (´・ω・`)
魔理沙「そんな顔してもなんにもならないぜ」
というか紫、そんな顔するのね…
紫「まあいいわ。次は…」
咲夜「少なくとも、終末世界は却下よ?」
妖夢「あ、あと幽霊がいないところ」
いやどんだけ幽霊怖いのよ、じゃあ幽々子と一緒に住めないじゃない。
そう妄想していると、またいきなりスキマが現れた。
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霊夢「う…ってここどこ?寺子屋みたいね」
?「うわ、誰っ!?」
?「侵入者だろう。それなら、即座に職員室へ駆け込めばいい」
魔理沙「侵入者じゃないんだが」
目の前にいるのは、メガネをかけた子とボブヘアの子。
みんなほとんど同じ服だから、浮くのも仕方ない。
霊夢「侵入者扱いって…攻撃するわよっ」
?「ちょっちょちょちょ待って?!攻撃!?学校で!?」
?「自己紹介するから、一旦ここに」
そう言って彼女らは、部屋に案内してくれた。
結花「わたしは大橋結花っていいます」
心葉「僕は心葉だ、鈴村心葉という。あいにく、結花の彼氏の宙は不在だ」
結花「ちょ言わないでっ///」
なんなのよ…
霊夢「わたしは博麗霊夢」
魔理沙「霧雨魔理沙だぜ!」
咲夜「十六夜咲夜と申しますわ」
妖夢「魂魄妖夢です」
心葉「随分と変わった名前だな。そちらから見れば、僕らも変わっているのだろうが」
ずいぶん生意気で、理にかなったことを言う。
というか、この人には一般人のオーラがにじみ出ている。
霊夢「ごめん、この世界に用はないわ。早いとこいくわね」
心葉「そのほうが、僕らも退学とかにならずに済むのでありがたい」
咲夜「またね」
そう言って、また紫を呼びつけてスキマ送りにしてもらった。