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🩷×❤ 口寂しくて。
さとりーぬ。同棲してる。
短め(たぶん)
莉犬視点
昨日なかなかだったから、あの感覚がまだ少し消えなくて、少しだけ、口が寂しかった。
「ガムとかあるかな?」
そう呟いて、オレは台所らへんを漁った。
ガムは‥ない…この前切らしたんだっけ?
飴とかならあるかな?グミは?
えーっうそ、どっちもない!
買いに行こうかな…
オレはそう思いさとみくんに「買い物行ってくるー」と、言って家を出た。
買いに行く途中も口寂しくてちょっと困った。
はやく買おう。
スーパーでグミと飴とガムを買う。
「グミは‥すぐ飲み込むし、ガムはガムでなぁ〜…」
オレは家に帰って飴の袋を開けた。
ピーチ味の飴を口に放り込む。
「ん、おいし。」
やっぱりいいね。飴って。少しだけ口寂しさを晴らすことができた、気がする。
オレはネットで活動もしてるので、自室で作業を始めた。
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数時間後―――
「んあーーーーーー終わったーーーーーーー」
作業疲れたーーーー。
やっぱり編集とか大変だな…でもこれもみんなを喜ばすため!
頑張らないと。
あ、飴もう一個食べよーっと。
………これ、何個目?
えっと、個包装だから、1,2,3,4,…うわぁ……オレ食べすぎでしょ。虫歯なる。
てか、どれだけ口寂しいんだよ…
さとみくん……。
そんなことを思っていたら、ノック音が聞こえた。
「莉〜犬」
「はっ、さとみくん!どしたの〜?」
「ずっと自室いるから何やってんだろうなって。また漫画読んでた?」
「違うよ〜!今日は作業してた!寝てなかったオレ!」
「おー、頑張ったな。」
そう言ってオレの頭を撫でる。
「!えへへ」
「ん?」
「さとみくん?」
「今飴舐めてる?」
「うん。」
「それに机に個包装の袋…何個舐めてんだよ、フハッ」
「えっとねー20個くらい?」
「多すぎだろ」
めちゃくちゃ笑うさとみくん。
「しかも全部ピーチ味のやつ!」
「ほら、それはほら、ピンクでさとみくん…はっ!言ってしまった…!」
「もーう、なんでこっち来なかったの〜、なんで舐めてたの〜」
「うぅ…口寂しかったからぁ…」
「じゃあ、俺とキスしよ?」
「うん」
「目、閉じて。」
「ん。」
チュ、と小さい音を立てて、オレとさとみくんの唇が重なった。
「今日も、良い?」
「うん。あ、夜ご飯とお風呂のあとね!」
「え、じゃあ風呂で…」
「あと!…ベッドが良い……」
めちゃくちゃ小声でいったけど、さとみくんには聞こえてるんだろうなあ〜とか思いながら、その日もさとみくんと楽しく話したり遊んだりした。
夜はもちろん、俺たちだけの領域に入っていったとさ。
ははっ、それっぽいことは書いてるから15にしといた
読んでくださった方ありがとうございました!
お題ガチャで引いたので私はこんなネタ思いついてません。
ありがとうお題ガチャ。