公開中
好きを形に。 ☆第五話☆
みんともち
つづきです。文数多くしていきます。
翔太と教室へ向かう途中、友達の優里ちゃんがいた。
莉緒「あ!優里ちゃん!おはよ!」
優里「莉緒ちゃんおはよう〜」
莉緒「翔太ごめん。先行ってて」
翔太「りょうかい。」
翔太には申し訳ないけど優里ちゃんと話したかったので翔太に謝り優里ちゃんの元へと向かった。
優里ちゃんは翔太とは違い同じ小学校出身の一番の友達。そんな優里ちゃんにさっき翔太から言われた音楽のテストのペアについて聞いてみた。
莉緒「ねぇねぇ優里ちゃん〜」
優里「ん〜?」
莉緒「音楽でさ男女でペア作ってさテストするやつあったじゃん?」
優里「うん」
莉緒「優里ちゃんはもうペア作った?」
優里「一応」
もう優里ちゃんはペアできてたのか。私も早くきめなきゃだな。
優里「莉緒ちゃんはペア決まった?」
莉緒「まだなんだよね。」
優里「翔太でも誘えば?仲良さそうだし。」
莉緒「え!?」
急に翔太の名前がでて少しびっくりした。確かに誰かを誘おうか悩んでいたけど翔太なら仲も良いし組んでくれるかもしれない。教室に居るだろうから教室に行ったら声をかけてみよう。
二人で話していると教室は2階にあるのですぐについた。
翔太をペアに誘おうと思い教室を見渡すと翔太は自分の席に居たので誘おうと話しかけた。
莉緒「翔太は音楽のペア決まった?」
翔太「まだ、決まってない,,,」
莉緒「じゃあ私と組んで!」
翔太「俺はいいけど俺、音痴だぜ?大丈夫?」
莉緒「大丈夫♪大丈夫♪」
よし。なんとかペア組めたこれでボッチ回避だ〜その後優里ちゃんと少し話し私の席へと向かった。
翔太は良太の席で話していた。私の席は良太のすぐ後ろだったから嫌でも二人の会話が聞こえてしまう。
良太「…緒を誘うつもりだぞ」
ん?私の名前?誘う?音楽のペアのことかな?
翔太「莉緒か。」
良太「うん。実はさ,,,」
良太「俺さ。莉緒が好きなんだよね。」
な!?え!?二人は私が後ろにいることに気づいてる素振りはない。
…ということは本気!?やばいやばいどうしよう!と、とりあえずトイレに逃げよう。
--- つづく ---
読んでくださりありがとうございました。