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余命××年 #8 最終回
最終回。
ひかり「あっという間に寝るだけだね」
Brooook「そうだねー((つまんないなお風呂一緒に入りたかったのに))」
ひかり「じゃっ、寝るね、おやすみ」
Brooook「えっ!早いよ!もうちょっと話そうよー」
ひかり「💤…」
Brooook「早っ!!」
Brooook「……(つまんないな、そうだ、寝てるなら!)」
((ぎゅっ
Brooook「…((暖かいな、これがひかりの温もりかあ))」
(_____こうやって出来るのも、来年で終わりなんだ、))
Brooook「…へっ、馬鹿馬鹿しいからやめよ、おやすみ」
ひかり「………////」
ひかり((面倒くさいから寝たふりしたけど、いきなり後ろからハグされるなんて思ってなかったって))
((________《《最後》》なんだ…、))
《朝》
ひかり「んん、お は よ ーBrooook?」
Brooook「💤…」
ひかり「…((病室の時も、こんなんだったっけ、Brooook朝弱いんだよね確か))」
ひかり「…………」
ひかり「Brooookっ!!!起きてっ!!!(大声)」
Brooook「うわああああ!?何々??」
ひかり「よし!起きたね!じゃあ準備してホテル出よ!」
Brooook「待ってよー(-。-;💦」
((ちゅ
Brooook「‼︎⁇!⁇」
ひかり「…//ほら、早く準備して?」
Brooook「はい急ぎますっw」
Brooook「((ひかりからキスしてくれるなんて嬉しい~!!))」
ひかり「よし、準備出来たね!」
ひかり「行こっ!帰ろ」
Brooook「うん!」
ひかり「ふーい着いた!」
Brooook「案外一瞬だったなw」
ひかり「よし!部屋戻ろ!」
(((ガラッ
Nakamu「大丈夫!?ひかりさん!!」
ひかり「あっうんw平気…w」
シャークん「がちでBrooook許さねー」
Brooook「シャークん落ち着いてよww」
きんとき「最近Brooook調子乗りすぎだよね?ニコッ」
Brooook「す、すみません」
ひかり「www」
看護師「あ、星さん、ちょっと話したいことあるので、来てもらっても?」
ひかり「あっはい?」
---
《検診室》
看護師「えっとね星さん、あのね」
ひかり「……」
ひかり「ぼー……」
ひかり「…((あっ、そ外出たいな、出ようかな))」
((ワイワイ))
ひかり「近くの海行ってみようかな」
ひかり「……綺麗。」
ひかり「……そろそろ戻らなきゃ!((フラッ…))」
あっやば______((バシャン))
なんだっけ。自○しようとしたときはBrooookが止めてくれたっけ。
あの時《《好き》》って言ってくれて、嬉しかったなあ
もう一回《《会いたい》》のに。
もう《《会えない》》。これで終わりなんだ。
_______寿命《《隠さな》》ければ良かった。
---
《ワイテ達side》
ひかり「あっ私行ってくるね」
全員「おけー」
きりやん「がちでBrooookでしゃばりすぎな」
スマイル「……マジでそれ。」
Nakamu「まぁまぁ!いいんじゃない!残りの日は俺らが独占していいってことでw」
Brooook「聞いてないよ!!??」
シャークん「一日ホテルに連れ込んだ変態がどの口で言ってんだ」
Brooook「もぉーだからあー何もしてないって!」
……数分後
きんとき「ひか、帰ってくるの遅くない?」
Nakamu「たしかに、何かあったのかな?」
シャークん「話してるかもよ」
Brooook「もうちょっとだけ待ってみる?」
さらに数分後…
きりやん「流石に遅すぎるでしょ」
スマイル「…何かあった?」
Nakamu「俺ちょっと見てこようかな」
シャークん「俺もいく!」
Brooook「僕m…」((きんとき「Brooookは待ってよっか。」
((ガラッ
Nakamu「あれ?ひか呼んだ時の看護師さん?」
シャークん「話かけてみるか」
Nakamu「あの!すみません」
看護師「?どうしました?」
シャークん「ひかりって…」
看護師「星さん?病室に戻ってないんですか?」
Nakamu「え?」
看護師「結構前に話なんて終わってますけど…」
シャークん「まさか外?」
Nakamu「行くしかないのかー」
シャークん「ありがとございました」
看護師「いいえー」
《外》
Nakamu「ひか何処行ったんだろ…」
シャークん「全然いねー」
____俺らは一日中探し回ったが、何処にも|彼女《ひかり》の姿は無かった。
---
《ワイテ達の病室にて》
Brooook「ひかり行方不明?」
Nakamu「まぁきっと気分転換でどっか行ってるんだよ!」
シャークん「そーそー」
きんとき「たまには一人になりたくなるよね」
----速報です。今日XX県XXX市の○○海岸で____女性が発見されましたが、意識は不明で、既に息をひきとってるようにも____
Nakamu「このタイミングでか、感じ悪いなw」
シャークん「不安になるじゃん、まぁそんなこと無いと思うけど」
----ただいまその方の身元がわかりました、○○市の○○病院に入院していた______
Brooook「…え?ないよね流石に…」
__________《《星 美花莉》》さんという方でして______
調べた結果溺死ではなく寿命で亡くなられた方だという…________
ワイテ全員「…え?美花莉?」
(((ガトッ
Brooook「……何か落ちたみたい…」
Brooook「……ビデオカメラ?」
Nakamu「え、なにそれ、」
Brooook「ひかりのとこから落ちてたみたいだけど」
シャークん「……見てみる?」
全員「うん…」
---
《ビデオカメラ始まった(動画)》
____えっとーこれって始まってるよねー
これ明かしたときってきっと私がなくなる前に見せてるんだよねー
あっ!皆で!外行ったりとかしたいね!
皆個人的に大好きだよ!うわ絶対これ恥ずいわーww
あ、めっちゃくだらないんだけどさw私かすみ草大好きなの。花言葉知ってる?
知ったら全部わかるかな。なんて。
本当は隠してたんだけど、寿命本当は冬だったんだよ!皆のおかげで凄く生き延びれてる気がする!
ありがとう!ばいばい!
気づいたら俺らは泣いていた。
《プロローグ》
_______この話の本当のタイトルは。
〈《《余命1ヶ月》。〉
バッドエンドかなこれは。
ちなみにかすみ草の花言葉はざっうりいえば別れだってよ多分ね。
ばいばい!