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突然異変学園【第八話】許さない…
私達は学園に帰ってきた。もちろん無言で…いやなんでや!?まぁ私の盛大な心の中のボケは置いといて、私達より早く帰ってきている桃華が何故かソワソワしている。
雫:「なんでソワソワしてるん?」
桃華:「うわっ!?びっくりした〜雫か〜」
桃華:「実はあのクソガキが帰ってこないんだよ、おかしくない?一応あいつ中間テスト3位だよ!で帰りがこんな遅くなる?」
桃華に言われ私は気づいた。始まってから2時間ちょい経っている
雫:「春真の任務先行ってみる?」
桃華:「うぅ~んでも先生に言わないと…」
朔:「それなら大丈夫」
桃華:「おわっ!?なんだ朔か…」
雫:「それで行く?」
朔:「行かない?」
雫、朔:「どっち?」
桃華:「…行こうかな?」
雫:「そうこないと!」
朔:「せんせーちょっくら春真たちがいった任務を様子見してきまーす」
先生:「わかった気を付けて帰ってこいよ〜」
朔:「うっす」
桃華:「え!?そんな適当でいいの!?」
雫:「いいよ、いいよ〜はい行きますよ〜」
私はめんどくさくなった桃華と朔と一緒に学園を出た。
ー学園に帰省ー
朔:「せんせー春真のこと医療室に運んできていっすか?」
先生:「あぁ運んでくれると助かる」
朔:「そこの二人春真運ぶついでに一緒にサボろーぜ」
雫:「え?サボっていいの?」
桃華:「まぁたまには休憩が必要だからね!」
雫:「でも私学園長に伝えたいことがあるからちょっとしたら戻るよ?」
朔:「おっけーい」
朔:「おいしょっ!ってあれ?軽くね?」
桃華:「それはお前が身長高すぎるからだよ…」
朔:「え?そう?俺186cmだよ?低くね?」
雫:「喧嘩売ってる?」
朔:「え!?なんで?」
桃華:(これ逃げたほうがいいやつだ…)
雫:「私の身長は…150cmだから高すぎるお前を消す♡」
朔:「いや、そんな♡をつけられても…」
桃華:「いいから速く行きますよ〜」
朔:(た、助けられた!まじで危なかった)
ー医療室ー
医療先生:「じゃあ3人は帰っていいわよ」
朔:「わかりました、失礼します」
桃華:「サボるんじゃなかったの?」
朔:「何いってんだ、雫が用事あるって言ってただろ」
桃華:「そっか!そうだった…」
雫:「まぁ多分たいしたことないと思うけどね〜」
雫:「じゃあ私学園長室に行くから二人は先寮に戻ってて〜」
朔、桃華:(これ多分怒ってんな〜)
ー学園長室にてー
雫:「失礼します。」
光:「へいへい〜入っていいよ〜」
いや適当すぎるだろ…そう思いながら学園長室に入っていった。
雫:「春真のバディーのことなんですけど…」
光:「それなら退学にしといたから!」
雫:「え?ここ退学とかあるんですか?」
光:「普通にあるよ〜まぁ外に出しちゃけないから地下の牢屋にいるけどね」
雫:(まじかよこの学園…)
雫:「まぁそれだけ伝えたかったのでもう帰りますね。」
光:「おけおけ〜」
雫:「失礼しました。」
私はそう声をかけて学園長室をでてあるところに行った…
次回:【第九話】復活!