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第二話 あなたはだぁれ?
前回のあらすじ(クソ雑)
館に閉じ込められたから探索してたら少年に話しかけられました。
以上。
ひなた「あなた誰?」
ハル「僕ハルくん。君もここに迷い込んだの?」
ひなた「え?もしかして君もなの?」
ハル「うん。五十年くらい前に。」
ひなた「…は?五十年?」
ひなた(いやいやいやいや、どういうこと?こんな小さい子が五十年も生きてるの?おかしいだろ!!幼稚園から卒業したのかどうかってくらい小さいこの子が!?)
???「ハルくん、ちゃんと説明しないと、お姉さんもわからないでしょ?」
ひなた「今度は何!?」
アカリ「私はアカリ。あんたも連れ込まれたんでしょ?」
ひなた「あの…なんで下半身がないんですか?それにハル君も…なんで足が…無い…」
アカリ「落ち着いて、そんなことで慌てないの。」
ひなた「だって…急に変なとこにつれてこられて…でてきた人の足や下半身がないとか…そんなの落ち着け無いよ!」
アカリ「気持ちはわかるわ。でもいったん落ち着いて。大丈夫、私たちはあなたの味方よ。」
ひなた「うん…」
アカリ「あのね…。私たちはもう死んでるの…ラッキーくんに殺されてるの…」
ひなた「え…?ラッキーくんに…?」
ハル「そうなんだ!ラッキくんにぐちゃぐちゃにされたの!それで、起きた時には、足が透けてたの!」
アカリ「私は、下半身が消えてたわ。だから、ラッキーくんの逆鱗に触れないほうがいいわ。私たち、同じことをやって殺されたから…」
ひなた「同じことって?」
アカリ「それが…覚えていないのよ…。とにかくラッキーくんが怒っていたのは覚えてるわ…」
ひなた「そっか…もう行くね!バイバイ!」
アカリ「気をつけて」
何処を見ますか?
▷キッチンのオーブン
ラッキーくんのお部屋
ひなた「これ…気になったのよね…こじ開けてみるか…」
オーブンにかかっていた鍵は簡単に開いた
ひなた「なにこれ?銃弾と、鍵と…紙?」
紙は日記の一部のようだった。
ひなた「読んでみるか…」
「きっとあの子も逃げようとしている…だってもう四人も同じ結末を迎えている。でも、皆本当は」
そこからは破けてて読めなかった。
ひなた「これ…誰のだろう…四人って…あの二人かな?でもあと二人は誰だろう?まだいるのかな?」
入っていた鍵は、どうやら玄関の鍵のようだ。
ひなた「これで出られるかもしれない…」
ひなたは無我夢中で走った。玄関に急いで走った。
その頃ハルとアカリは…
アカリ「あの子…鍵を見つけちゃった…」
ハル「どうする?助けに行く?」
???「放っておけ…どうせいつかは死ぬんだあいつも俺と同じように一日で死ぬんだな…かわいそうに…」
アカリ「ほんとはそんなこと思ってないくせに…どうせ彼女の体を使ってラッキーくんを殺そうとしてるくせに…。」
ひなた(急げ!!見つかる前に出るんだ!!私は出るんだ!!)
ドアの鍵穴に鍵を入れようとしたとき、
パァーン!!!!
銃声がなって、ひなたは倒れた。
ひなた(は?なんだよこれ?痛い…痛い、痛い痛い痛い!!!)
ラッキーくん「結局君もそうなんだ…バイバイ!二度と僕を怒らせないでね!」
エンド1 五人目の被害者
エンド1作成終了!!これからもどんどん出していくのでよろしくお願いします!