公開中
#1 仲間の行方
「君を…、皆んなを守るためにやったんや。
助けてくれ、なんて言えなかった。
ごめんなぁ、皆んな。
いや、、ありがとう…、やな。
こんなさいごで、、俺は幸せやで、、。」
これを覚えていてください。絶対にラストで役に立ちます。
このシリーズを見る上での注意事項⚠️
・このシリーズは私の完全オリジナルです。本人様とは全く関係ないです。パクリ、参考等も一切しておりません。
・病み表現、流血表現、メンバー同士の喧嘩表現、ペア表現(地雷)、キャラ崩壊等が含まれます。
苦手な方は見るのを控えてください。
・「❄️さんいないんだけど」「12人で🌈🍑なのに…」などの❄️さんに関するファンレター、コメントはやめてください。ネタバレになるので詳しくは言えませんが、出るので安心してください。
・作中には🌈🍑の一部の動画のネタバレを含みます。なので以下の動画を見返すことをお勧めいたします。
「だるまさんがころんだサバイバル1〜5」(特に4)
「ピエロがいるサバイバル」(ルールとアイテム等が分かっていれば⭕️)
「リアル鬼ごっこサバイバル」(レシピわかってれば!)
「メリーさんが近づいてくるマインクラフト」
映画「カラフルピーチ/魔王と予言の少女」
映画「カラフルピーチ/夢のドキュメンタリー」
映画「カラフルピーチ/2人の魔法使い」
まえがきが長くなりましたが最後まで見てくれてありがとうございました。
本編、お楽しみください…
🦖「…消えた、?たっつんが、?」
🍫「部屋にもいなくて…電話も繋がらないの…」
🎸「LINEも…既読にならない、」
皆んな、不安そうな、悲しいような、困惑したような顔をしている
🦖「どうして、?なんで…?」
🐏「せっかく…だるま倒したのに…」
🐸「1番に報告したかったのに…」
🦊「たっつん…なんでぇ…?」
👓「…」
🌷「たっつんさん、探しませんか。」
なお兄が突然そう言った
🍪「え、?」
🌷「全員で探しましょう。たっつんさんが何も言わずに出ていくだなんて…」
🌷「あり得ませんよ…」
そういうなお兄の目は「信じている」、そう言っているような気がした。
🍗「…まだ、希望はあるよな、」
🍫「そうだよね、ネガティブになりすぎなだけだよね!」
🐏「仲間を探すくらい、なんて事ないよな!」
少し希望が見えてきた気がした。
🦊「でも…これで見つからなかったら、?」
🎸「…それは、、」
どぬの一言でまた沈黙が流れる
🦖「…ずっと待ち続ける」
🦖「それしかないよ」
🍪「…そうですね。」
👓「…ねぇ、」
ふと、もふくんが声をあげた。
…少し、辛そうな表情をして。
🐏「どした?」
👓「…おかしいって思わない?」
🦖「…何が?」
👓「だるまを倒したのと同時にたっつんが失踪…、」
👓「…これッ、さ…」
もふくんの声が震えた声になる
👓「…そういう、ことなんじゃ、ないの…?ポロッ」
ポロッともふくんの目から雫が落ちた
🍗「…俺、馬鹿なのになぁ…w」
ゆあんくんは、膝から崩れて笑いながら涙を溢した
🍗「なんで、もふくんの言ってる意味分かっちゃうのかなぁ…ッ…ポロッ」
🍫「…そんな、わけ…」
🎸「ただの…ただの偶然だろ!!」
🐸「たっつんがそんな…そんな……、」
👓「皆んな本当は勘付いてたんじゃないの!?ポロッ」
彼の大声に思わず驚いてしまう
そうだ。最初から…そんな気はしていた、
でも、
🦖「言えなかったよ…、」
🦖「「たっつん、だるまなんだろ?」だなんて…」
🦖「言えるわけないじゃんッ!!ポロッ」
🍪「私も…そうなんじゃ、ないかなって…ポロッ」
🍗「俺も…ッ、ポロッ」
🐏「やっぱり…ッ、そうなのかなぁ…ポロッ」
皆んな薄々気づいていたみたいだった。
でも、言えなかった。
仲間が俺たちを殺していただなんて
信じれなかったし、
信じたくなかったからだ。
🌷「僕たちは…仲間に殺されてたんですか…ッ?ポロッ」
🍫「たっつんがそんなことするわけないじゃんッ!!ポロッ」
🎸「じゃあ何で俺らは何回も死んでんだよッ!」
🍗「…たっつんは何も悪くねえよッ!!ポロッ」
やめてよ…
🍪「たっつんさんにも何か考えがあったんじゃ…ッ!ポロッ」
🐏「俺らを殺す以外に何か別の方法もあったでしょッ!!」
🦊「たっつんは優しいもん!!そんなことしないもんッ!!ポロッ」
👓「…でも、死んじゃってる…ッ!俺らは何回もたっつんに殺されてる!!」
🐸「たっつんはそんな酷いことしねえってばッ!!!」
もう…
🦖「やめてよッ!!!」
俺の一言で皆んなが黙った
🦖「たっつんのこと1番知ってんのは俺らでしょ!?」
🦖「何でたっつんのこと疑うんだよ!!」
🦖「普通は…本来は…ッ」
🦖「あのだるまを疑うべきじゃないのかよッ!!」
🎸「だからあのだるまがたっつんさんなんだって…ッ!!」
🦖「本当にそう思うのか!?」
🦖「たっつんがだるまになって!!自分の意思で「わー楽しい」って俺らのこと殺してると思ってんのか!?」
🦖「俺らもう5年一緒にいるんだろ!?」
🦖「たっつんはそんなことしないって…ッ!」
🦖「たっつんと同じカラフルピーチの俺らが1番知ってるだろッ!!ポロッ」
声がガラガラになりながら伝えた
皆んなは本当はそんなこと思ってないって信じてる。
ただ、怖いんだ。
自分を殺したのが仲間だと思うのが
皆んな信じたくないんだ。
🍗「じゃあ、たっつんはどこ、行ったの…?」
🦖「それは…」
思わず口が止まってしまう
🍪「…希望はまだありますよね、?」
👓「…多分、というか絶対って思わなきゃ駄目だよ」
もふくんの言う通りだ。
俺らが信じなかったら他に誰が信じるって言うんだ。
🍫「たっつんは生きてる。大丈夫だよ。」
🌷「…探しますか?」
🦊「でも、どうやって?」
またシェアハウス内が静寂に包まれる。
🐏「手当たり次第探すしかないよ、」
ヒロくんの声でみんなの目の色が変わる。
🎸「確かに、そうだよな。」
🍫「今動かないでいつ動くんだって感じだもんね!」
🌷「僕、できるだけ知ってる人にたっつんさん見てないか聞いてきます!」
🍗「じゃあ俺はPCで色々調べてみるよ」
🦊「じゃあ俺はたっつんの声聞こえないか街中探してくる!」
そっか、どぬは耳が良いんだ。
👓「じゃあ俺、どぬのお供するよ!」
みんながたっつんのためにこんなに動いている…
🐸「じゃあ探すか!!」
🍑一同「おおー!!!」
やっぱりからぴちは仲間思いなグループなんだ、、!!!
🍪「……じゃぱぱさん、後で私の部屋に来てください。」
のあさんがみんなに聞こえないような声で俺に声をかけた。
🦖「…え?」
🍪「私、恐ろしいことに気づいてしまったかもしれないです」
---
⚡️「ここは…」
目が覚めると暗い部屋の中にいた
どうやら今は夜みたいだった
立ち上がって窓の外を見てみた
⚡️「なんや…これ…!?」
まるで昔にタイムスリップしたかのようだった
瓦屋根の建物に着物姿の人々、
奥には派手な着物を着た女性が歩いている
花魁道中、というやつだろうか。
⚡️「なんでこんなところに…!?」
?「`目が覚めたか`」
聞き覚えのあるその声に俺は恐怖と怒りが湧いてきた
⚡️「…なんでお前がここにいるんや」
⚡️「…だるま、」
そう言うと、だるまは表情を変えないままこちらに近づいてきた
だるま「`まだ終わっていないからな`」
⚡️「あれが最後やったんちゃうのか、」
だるま「`このゲームの最後は、`」
だるま「`たっつん、お前が死んだ時だ`」
⚡️「…は?」
理解ができなかった
俺が死んだ時、?
っていうことは…
⚡️「俺が死ぬまで…俺は皆んなを殺し続けるのか、?」
だるま「`そういうことだ`」
⚡️「ふざけんなよっ!!!!」
大きい声が出てしまった
自分でも驚いた
こんなに怒りで我を忘れそうになったことはない
⚡️「俺が死ぬまで、このゲームは続く?」
⚡️「俺はもう皆んなと一緒にいれないんか!?」
⚡️「なんでなん…ふざけんなや!!!」
⚡️「俺がお前に何をしたんや!?なんで俺だけがこんなに苦しまなきゃいけないんや!?」
⚡️「なぁ、なんでなんや!!!だるまっ!!!!!!」
いつの間にか涙が出ていた
喉も痛い
だるま「`…お前は俺に選ばれた。ただそれだけだ。`」
⚡️「なんで俺が…っ!!」
だるま「`そろそろ始めようか、次のゲームを。`」
次の、ゲーム…
また、俺は皆んなを…
⚡️「嫌や…もう、皆んなを殺したくない…っ」
だるま「`…そうか、じゃあ《《あいつ》》にお前の代わりをしてもらおうか?`」
⚡️「っそれは…!!」
俺は《《一番あってはいけない事》》を必死で止めた
⚡️「それは…駄目や!!絶対にさせへん!!」
だるま「`じゃあお前がやるんだ、分かったな`」
⚡️「…ああ、」
もうやるしかなかった
これも、メンバーを守るためやったから
だるま「`俺も本気を出そう。これが…最後かもな。`」
⚡️「終わる、のか…?」
だるま「`あぁ、だがその代わり、`」
だるまは間を開けて、言った
だるま「`死んだら、現実世界でも死ぬ`」
⚡️「…は?」
現実世界でも、死ぬ…?
だるま「`正確には死んだら、そいつのことは全員の記憶から無くなる`」
だるま「`死んだやつのことは全員が忘れるのだ`」
⚡️「忘れる…」
俺が殺したメンバーは皆んなの記憶から消える、
嫌や、
メンバーなのに、大切な人たちなのに、、
殺したらそのメンバーの事を忘れるなんて、、
⚡️「__嫌や…__」
だるま「`今回も同じように石像がある、`」
だるま「`…石像が壊されたら、たっつん。お前の記憶は全て無くなり、世界からも忘れられる。`」
⚡️「世界、?」
だるま「`お前は記憶喪失になり、メンバーは当然、リスナーや家族、友達、世界中の人達に忘れられる。`」
⚡️「そ、んな…っ」
そんなの、俺の存在してる意味無いやん、
だるま「`やりたくないと言っても良いんだぞ?`」
だるま「`もしそう言ったら、お前は用済み。お前を殺して、代わりに《《あいつ》》をだるまにする`」
⚡️「それは駄目や…っ」
だるま「`にしても、《《あいつ》》も良い働きをするな。`」
だるまは表情を変えずに笑う
だるま「`お前も《《あいつ》》もメンバーを殺してる《《裏切り者》》なのになぁ?`」
⚡️「やめろ…」
これが始まりの合図や
だるまは俺を絶望の底に堕としてから俺の身体を乗っ取る
だるま「`だるまがお前と分かったら、あいつらはどう思うかなぁ?`」
俺はメンタルが弱いから、抵抗しても無駄なんや
⚡️「どうも思わんっ!!皆んな、優しいから…!!」
🦖?「たっつん、酷いよ。」
⚡️「っ!!」
俺がこいつの一番嫌いなところ
それはメンバーの声真似と変身が得意なところ
だから、余計に心が痛くなる
⚡️「じゃぱ、ぱ…っ」
🍪?「最低ですよ、たっつんさん。」
🍗?「見損なった。まじで最低、」
⚡️「のあ、さ…ゆあん、くん…っ」
駄目だ…!!どうせ声真似…!!どうせ変身…!!
堕ちるな…!!俺…!!!!!
🐸?「俺らのこと殺してそんなに楽しいのか?」
🦊?「俺達の知ってるたっつんじゃないよぉ…、」
⚡️「シヴァさん…どぬ…っ、違う…!!」
🎸?「何が違うんだよ!!たっつんさんしかいねえだろ!!!」
🍫?「からぴちにもう近づかないでよ、」
⚡️「あ…っ、うぁ…っ」
駄目だ…俺、だめ、だ…!!
🐏?「からぴちのメンバー失格ですよ、」
🌷?「信じてたのに、酷いです…」
⚡️「ちが、あ…ああ…っ!!!」
👓?「早くいなくなってよ。」
⚡️「皆んなは、そんなこと…いわ、な」
🦖?「大っ嫌い。早く消えて。」
⚡️「あ、ぁあ…」
もう、むりだ、
お、れは…
`おれ、は、、っ`
⚡️「あああっ!!!!あ、`がっ…!?ぁぁあ…!!`」
だるま「`…失礼する`」
そう言うとだるまはたっつんの中に入った
⚡️「`繧ゅ≧繧�a縺ヲ縺上l!!!!!!!!!`」
ゲームが、始まる。
いやぁ…やっと1話書けたか…って感じですね…w
1話なんで長めに書きました!
…長すぎたかもです(ほぼ5000文字)
のあさんが気づいた、恐ろしいこととは?
だるまの言っていたあいつ…、たっつんさんがその子がだるまになるのを全力で止めていたあいつとは?
たっつんさんはどうなってしまったのか…
第2話、楽しみにしていてください!!
おつなーこ!