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現代から鬼滅の刃の世界に飛ばされた紫音!9
……今回からあらすじなしにします。というかいいでしょうか…。本文を書く前にいつもあらすじを書く際に倒れてしまいます(?)なので、あらすじを無しにします!これからもよろしくお願いします。
第二章 第十三話/魘夢との対決 上
それではどうぞほっぺっへ!(は?ちなみに「本編へ」と言ってます。すいません。
第二章 第十三話/魘夢との対決
「せっかく良い夢を|見せてやっていた《・・・・・・・・・・・・・・・・》でしょう。お前らの家族、友人みんな惨殺する夢を見てることもできたんだよ?」
「…?」
「ッ…」
あいつ…あいつ!魘夢‼︎クソ…クソッ野郎‼︎人の心にずかずかと!
「今度は父親が生き返った夢を見せてやろうか」
「…ビキッ」
ズア
「「人の心の中に土足で踏み入れるな。俺・私はお前を許さない」」
「?……。!」
水の呼吸 拾ノ型 |生生流転《せいせいるてん》
|償いの呼吸《つぐないのこきゅう》 仁ノ型 生き地獄・毒串
血鬼術 |強制昏倒催眠の囁き《きょうせいこんとうさいみんのささやき》
「お眠りィィ」
「‼︎」
「チッ」
グラァ
「!」
「…」
「眠れぇえ」
「眠れぇえぇ」
「眠れぇえぇえ」
「眠れぇ」
「眠れえぇえええ‼︎」
(効かない。どうしてだ。いや、違う)
(コイツらは何度も術にかかっている。かかった瞬間にかかったことを認識し覚醒のための自決をしているのだ。夢の中だったとしても自決するということは自分で自分を殺すということは相当な胆力が要る。このガキ共はまともじゃない)
|魘夢《えんむ》が炭治郎達に見せたのは悪夢。紫音は夢の中で家族や友人達から責められていた。
“|何《なん》で死んだの?”
“私達が必死で勉強してる時に”
“何勝手に死んでんの?”
“自分だけ大っ嫌いな勉強から|逃れて《のがれて》楽しんで”
“次に我が社を継ぐのはお前だ、と何度も言っただろう。なぜ死んだ‼︎”
“…一緒に…じぃさんばぁさんになるまで生きてよう、って…約束しただろ…。裏切り者が”
「|結衣夢《ゆいむ》…?」
“もうお前なんかとつるまない。裏切り者”
“裏切り者”“裏切り者”“裏切り者”“裏切り者”“裏切り者”
「…」
この悪夢により紫音と炭治郎の怒りは頂点を超えていた。
「「言うはずが無いだろうそんなことを、俺・私の家族・結衣夢達が‼︎」」
「私の大切な人達を」
「俺の家族を」
(コイツ…)
「「侮辱するなァアァアアア‼︎‼︎」」
ドシュ ドスっ
「⁉︎」
「⁈」
手応えが…
「無さすぎる」
ぐらり
「|あの方《・・・・・・》が“柱”に加えて“耳飾りの君”…“可笑しな服の女”を殺せって言った気持ち、凄くよくわかったよ。ドクン 存在自体が何かこう、ドクン とにかく癪に触って来る感じ。ドクン」
(死なない⁉︎)
「なっ⁈」
「素敵だねその顔…ドクン そういう顔を見たかったんだよ。うふふふドクン」
頸を斬っても死なない…?そんなっ
「頸を斬ったのにどうして死なないのか教えて欲しいよね。いいよ、俺は今気分が高揚しているから」
まさか…そうだとするとかなり不味い状況だぞっ⁉︎
「そこの女の子は分かったみたいだね。単純なこと…うふふっ」
「不味い…」(ボソッ
「紫音…何か分かったのか」
「竈門さん…早く、早く乗客を守」
ガッ
「んっ⁉︎」
「紫音っ⁉︎」
「静かにねぇ|人《・・》が話してる時にお喋りはダメだよ?」
「っ…」
「…」
(分からない…なんでこの鬼は死なないんだ?どうして…)
「まだ分からない?いいよ、俺が説明をしてあげる…簡単、単純なことさ。|それ《・・・・》がもう本体じゃなくなっているいたからだよ。ドクン 今喋っている|これ《・・・・》もそうさ。頭の形をしているだけで頭じゃない。ドクン 君達がすやすや眠っている間に」
ゴォオォ
「俺はこの汽車と“|融合《ゆうごう》”した!」
「!」
「チッ」
不味い不味い不味い不味いぞ。だとしたら!
「この汽車全てが俺の血であり肉であり骨となった。うふふっその顔!いいねいいね、わかってきたかな?“つまり、この汽車の乗客二百人余りが俺の体を強化するたれの餌、そして人質。”ねぇ守りきれる?君達二人だけで。この汽車の端から端までうじゃうじゃとしている人間たち全てを…俺に“おあずけ”させられるかな?」
ダッ
「ふふふっ」
ビュン
「っ⁉︎」
不味い不味い…二人だけで守るのは竈門さんが二両、私が四両が限界。それ以上となると必ず誰か犠牲になる。
「煉獄さん善逸伊之助ーーっ寝ている場合じゃない‼︎起きてくれ頼む‼︎禰󠄀豆子ーーーッ‼︎眠っている人たちを守るんだ‼︎」
『オオオオ ウォオオオ!』
「‼︎」
「この声っ」
「ついて来やがれ子分共‼︎」
ドッキャ
「ウンガァアアア‼︎」
|爆裂覚醒《ばくれつかくせい》
「猪突 猛進。伊之助様の、お通りじゃアアア‼︎」
「嘴平さんっ‼︎」
終わり
〔大正コソコソ噂話〕
紫音「今回、質問が何件かあったのでご紹介(?)していきまぁす!」
『あーはいはい。そういえばねー』
紫音「物語書いてる本人が忘れてどうすんのっ!」
ベシッ
『いで…。んーと、何だっけ?』
「もう忘れたんかいっ‼︎」
『うーん…思い出せん。…て事で今日は終わりねー』
「え?ちょ」
お・わ・り!
「いやまてぇーい!」
『…』
テクテク
「帰るな帰るな!」
『ん?なんか用ー?あれ、終わりにしたんじゃなかったっけ?』
「貴方が勝手に終わらせようとしたんでしょ⁉︎」
『んーそうだっけ?』
「そう!」
『へぇ。んじゃ』
テクテク
「いやだから行くなって言っただろいい加減にしろや」
カチャ (お刀お抜きになられました
『すいませんそれだけは勘弁を』
「…分かればいいの!」
カチャン (お刀おしまいになられました
『えっーと質問だっけー?』
「そう、私と貴方の」
『俺んのもぉ』
「俺じゃないでしょいつも」
『まぁいつもは僕だけどさ。別にいいじゃん』
「あ、はいはい。それじゃ早速いってみよーぉう!」
⚠︎質問した方のお名前は出て来ません。
『“紫音ちゃんへの質問です。紫音ちゃんの推しって誰ですか?お話の中にあったらすいません…。〇〇”。だそうだよ。はよ』
「〇〇様ありがとうございます!鬼滅限定なら断然不死川実弥ですね。荒く言うと不死川兄弟です!限定しないなら…ohlplobeplylgplhlg…」
『あーちょっと暴走しそうなのでとめますねー』
み・せ・ら・れ・な・い・よ・!
「ムン」
『あーもう。刀頭にブッ刺された…あ、そうだ。主な推しでいいんじゃない?』
「…。不死川兄弟、○犬、て○と&ま○と、ゾンビマ○…」
『ちょいちょい』
「何?」
(お前さ、俺の推し言ってんだろ)
(貴方が言えって言いましたよね?)
「あ!すいませんっ!」
『?』(そういえば言った気が…するようなしないような…)
(とにかく貴方が言ったんですよ)
『あー、そういえば』
「気にしないで下さい。次です!“△△です。主さんの推しって誰ですか?気になりますっ”だそうです」
『んーっとねぇ。不死川兄弟、義勇、累、○犬、てるまひ…かな?』
「へー、そうなんだー。へー」(棒)
『棒読みになってんだよやめろや』
「いや以外だなーってさ、貴方だったら全キャラですけど。とかいいそうなんだもん」
『そんなやつなのね僕は』
「…今回長引いてしまったので終わりにします!」
『……んー…じゃ!』
「『まったねー!・なぁ…』」
お・わ・り!
今回長くなりました(主な原因は大正コソコソ噂話??なんだけどな?)
てことで皆さんに負担をかけないためにもすーぐーに…おつ桜🌸