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エレクロ 本編 第7話「灯火の光」
ぴすぴすいぇい(???)
おぉぉーー!!今回は少し戦闘なのかな?(ほんとにちょっとだけ....)
戦闘描写って私、めちゃくちゃ苦手なんだよね.....
なので次回は文章表現が壊滅以上に終わっていることでしょう!!
**本編 第7話「灯火の光」**
____主な登場人物たち_____
レッド・フレイア
フレイ
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剣とは思えぬ静けさと感じる威厳に、レッドは圧倒されていた。
こんなものが、この世に存在するとは。
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--- **『|神託す冠華の灼焔《フレアノヴァ》』** ---
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レッド「フレア......ノヴァ......?」
フレイ「その通り。我々が創った武器だ。全部でいつt......4つある。
『四大神器』のうちの一柱だが、まぁこれは覚えなくてもいいさ」
レッド「うん....わかった....」
フレイ「それでは神直々に命じようか。
レッド、この神剣を以て、俺に君の力を見せてみるがいい__ 」
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--- **「今まで紡がれてきた、あの`|“想い人”《人》`のように__」** ---
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その瞬間、場の空気が張りつめ、まるで時間が止まったかのように静まり返った。
全てを見据えているのかのような目で、語りかける。
レッド「......これ、で?」
フレイ「そう、まずはやってみろ。
エレメンターとしての血が騒ぐかもだぞ?」
レッド「 (深く深呼吸する) 」
フレイ「今の君は、まだランクがやつと同じ〈F〉だが、大丈夫さ。
君たちなら、きっとあの|とき《子》のようなところまで行ける」
レッド「......よし」
フレイ「準備はできたな?ならば、思うままにやってみろ」
レッドは覚悟を決める。俺なら大丈夫だ。いける。
竜牙兵は目の前で確認できる限り全部で3体。
自我を持っているのかないのか、わからない動きだが、
その前に、一瞬で全てを焼き払えばいい。
神獣がくれた神剣、そしてスキルスーツと呼吸を合わせるんだ。
自分も、この威厳さに負けないように__。
もう一度、深呼吸をする。感じる、体に流れているものを。
レッドは静かに目を閉じ、神剣を構える。
相手が見せる、少しの隙が見えるまで__。
そのときのレッドは、本当のエレメンターの姿に見えた。
レッド「いくぞ」
その瞬間、レッドは床を強く踏み込む。
周りの風を裂き、時間すらを置き去りにする速さで、竜牙兵に近づく。
レッド「.....スキル発動.......」
そして、神剣に炎を宿し、目にも止まらぬ速さで敵たちを狙う。
風を切る鋭い音とともに、刃が閃光のように走った。
レッドは斬撃の直前、左足をわずかに引き、身をひねって重心を低く構えた。
レッド「.......逃れられぬ|運命《さだめ》を、この一撃を以て焼き尽くす__ 」
相手が気づいた時には、すでに斬撃の軌道の中にいた。
彼の刀身が、紅蓮の炎をまとい、まばゆい閃光となって閃く__。
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--- **【日昇閃華】** ---
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灼熱の刃が、この暗闇を裂いた。剣を振り抜いたその先、敵はまだ立っていた....が、
それはほんの僅かな“遅れ”にすぎなかった。
そして、静かに神剣を下に突き立てると、敵の足元から意志を持った獣のように
咆哮を上げる炎が、まるで天と地を繋ぐかのように一直線に伸びていく。
その灯火の中でレッドは、なお揺るがぬまま、静かに剣を握っている。
フレイ「......実に見事だ。やっぱり君を選んだかいがあった」
レッド「......終わった、のか?」
フレイ「今の敵は、だけどな。根本的な問題を解決しない限り永遠に湧き続けるぞ」
レッド「.......うん」
フレイ「そして、今ので君はランク〈E〉ぐらいまで上がっただろう」
レッド「......あっ、そのランクって?」
フレイ「まだ随時説明する。よし、次の準備はいいか?また来るぞ」
レッドはエレメンターの決意を胸に、真っ直ぐな目で静かに頷いた。
レッド「.......任せて」
フレイ「いい返事だ。では、また君の灯火の光を見せてもらおう。レッド__ 」
**本編 第7話「灯火の光」 終わり**
〜おまけ〜
作者
「待って今回内容少な過ぎるかも……ねっ、フレイさん?」
フレイ
「うっ.....なぜ俺なんだ......」
作者
「最近のおまけコーナーではレッドとレイラだけだから、たまには、ね?」
フレイ
「っ.........どうもみなさん、フレイです」
作者
「そんなかしこまらなくても.......まっ、いつもレッドたちをありがとうね」
フレイ
「思っていたよりも飲み込みが早くて助かってるよ。お前と違ってな」
作者
「最後のやつ余計でしょっ!てか(この物語の)元々は私だし!?」
フレイ
「.....まずい、怒らせたら消される.......」
作者
「悪いイメージしかないんですか......?私.........」
フレイ
「....っ、話は変わるが、前より早く更新できたの、頑張ったな」
作者
「......うん、短いけど表現に頑張った….はず....(泣)」
フレイ
「よしよし、次はレイラたちの回ってことで、みんな楽しみにしていてくれ!」