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第二話。恋心
嫌なくらいに眩しい日差しが俺を照らす。別に , 夏なわけでもないが , 夜に行動する俺にとっては
眩しすぎる。出なきゃよかったな , とか 思いつつも 朝食をとりに
いい匂いが漂う カフェに きた 。席に案内してもらい , 注文をする。
赫 「 コーヒー と パン 一つ ください , 」
朝はあまり食べないが , 今日くらいは贅沢をしたかった 。
店に飾ってある花の香りがすっと香る。ただの花なのに , すごく 安心した。
最初に 「 出なきゃよかったな 」なんて言ったが , 前言撤回 。
こういう日もいいかもしれない。
そんな , 静かな 幸せに浸っていると 店員さんが 来た 。
? 「 どうぞ 。 コーヒー と パンです 。 」( ニコッ )
落ち着く声で , 目を細めた店員さん 。いい人の雰囲気が漂っていて , すごくその姿に惹かれた 。
一言で言えば , 「 一目惚れ 」だろう 。
赫 「 あ ざっすッ… , // 」
顔が熱くなるのを抑え , コーヒーを飲む 。 砂糖を入れ忘れたので苦かったが , 不思議と美味しく
感じれた 。ビターな味もいいかもしれない 。
ふとカウンターの方を目線を移すとコーヒーを淹れている店員さんと , 目があった 。
さっき淹れてくれたコーヒーもこの人が淹れてくれたんだろう 。
コーヒーを淹れるのがさほど美味いんだろう 。もう俺は店員さんと , この味に虜になっていた 。
? 「 ぁの , なんですか … , ?? まさか , 気に入らなかったり , ? 」
ずっと見つめていたからか店員さんが訪ねてきた 。
赫 「 ぁ , ちがくて ッ… , コーヒー 美味しかったので 気に入らない なんて ことないです , !! 」
焦って日本語が変になってしまった 。 恥ずかしい 。
赫「 … ~ ッ” , /// 」
? 「 ッははっ , 笑 そんな 焦らなくても … お気に召していただけたのなら よかったです , 笑 」
笑う顔 も 明るく , 俺の大好きな顔だった 。
あぁ , この 心をどうすればいいんでしょうか , ??
早くも二話目書きました !!!
?とは誰でしょーか !!