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【初投稿】ボカロ・「悪役にキスシーンを」小説化
歌詞小説家
『悪役にキスシーンを』
シナリオどおりの恋は もうすぐ終わりを迎える
観客などいない 孤独のステージで
僕が選ばれた役は『嫌われ者の悪役』
君は違う人と結ばれる
スポットライトが2人を照らし 影を作る
決められたセリフ 『さようなら』
なぐさめの言葉を並べたって 結末はもう変わらない
ちゃんと君が大嫌いになれるように
"最低最悪の僕を演じるよ"
半端の優しさなんて 毒にも薬にもならない
幸せを願うなら 傷つける勇気がいる
足元に溢れた涙の数 初めから決められて
あらがうことなどできない
ハリボテの街が夕焼けに染まり 僕たちをいや、
"別れを彩る"
見てくれを整えるため着飾った
代わりに恋愛感情を脱ぎ捨てた
BGMが終わるころ ステージは暗闇に包まれる
暗転の隙に君の手を握って
遠い『どこか』へ連れて行こう
そんな想像などする暇もなかった
一分一秒が過ぎてゆく
君1人舞台に置き去りに
振り返らない 《立ち去る》
"最低最悪な僕"
になれたかな?
ゆっくりと幕が降りる
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※不快な思いにさせてしまった場合申し訳ありません。