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砂糖は甘く溶ける
流産、鬱関係が嫌いな方は
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「照〜!!!」
どうも、深澤辰哉です!
この度妊娠しまして)))
まぁもうすぐ産まれるらしいんですよ。
でもね、めっっっっっっっっちゃ腹が痛いんだよ!!!
で、赤さんが腹を叩いてくれたんですよね!?
「ふっか、照買い物行ったよー」
「え''…まじ?佐久間」
「うん。」
「え〜…じゃ、佐久間ちょっと来て」
「はいはーい」
「赤さんがね、今腹叩いたんだよね」
「え!?!?マジ、触っていい?」
「うん」
「んわぁ…わかんねぇ!」
「馬鹿?、わら」
「うるせっ!」
「照帰ってきたよー、ふっかさーん」
「はーい!今行くね!」
「階段気をつけろよ〜!」
「わかってるよ!」
あれ、なんか少しふらふらするかも?
なんて思った。でも大丈夫かなって、降りた。
「…あ」
ゴゴゴゴっ?みたいな音がしておっこちた。
「ふっかさん、!?!?」
「しょ、た、…?」
「照!車、ふっかさんが階段からおっこちた、!!!」
「え!?!?ふっか、大丈夫!?」
「…???」
混乱、してたのかな。
「っ…常位胎盤早期剥離、です…」
「え、ってことは…、」
「赤ちゃんが助からない、です。」
「嘘だろ…ふっか、は?」
「そこはご心配なく。しかし、ストレスがどうなるかですね…」
赤ちゃんがいなくなったお腹を見つめる。
焼けた骨を見るといつも泣きそうになる。
「ふっかさん…」
「ふっかさんと階段を降りてたら、注意だけじゃなければっ…!!!」
「しょうたは悪くないよ。これは事故なんだから…っ」
「っ…。」
絶望しか、なかった。
眠る気も、なかった。
そんな機会すら、絶望が全て奪った。
未来が砕ける音がした。
「あぁ、照。俺、もう赤ちゃん見たくないや。」
思ってもないけど。
「ふっか…っ」
地獄、だった。