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卒業(受験2)
卒業式が終わって、クラスの時間。
今日は天気に恵まれていて、とても晴れている。
私はまた眠くなってしまった。
隣の席の子に一声かける。
「ね、少しだけ寝てもいい?」
「わかった、瑠奈が眠いのはいつものことだもんね笑」
「ごめーんw」
私はまた、机に突っ伏した。
「瑠奈〜学年時間だよ〜」
学年時間…?あぁ、学年での自由時間か…
「んん、おはよ」
「おはよ、笑」
なにか、なにかすることがあった気がする…
「あっ!」
「ねぇ穂乃果、3組も自由時間入った?」
「え、どうだろう、入ったんじゃないかな…?」
「ありがとう!」
私は急いで教室を出て3組に向かう。
冬馬いるかな…
「冬馬いる?」
近くの子に声をかけてみる。
「冬馬?いるいる、呼んでくるね」
「ありがと!」
しばらくして、冬馬がこちらに向かってくる姿を見つけた。
「なに、」
「いや、っちょっとね…?」
深呼吸、…。
「耳貸して!」
「耳?」
私よりだいぶ身長の高い冬馬は私と合わせるために屈んでくれた。
「ーーー、?」
「…っは?」
「だーかーらー!!」
「ーーーー、?」
2回も言わせんなバカ、と内心怒りながら返事を待つ。
「じゃ、俺も耳貸して」
「ーーーー。」
そう言っていた冬馬の顔は柔らかい桃色に染まっていた。
(告白のセリフ書くの恥ずくなって書いてません…ごめんなさい!!勉強中なのでお手柔らかに…)