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第三章
前から作ってあったやつ。
色々大変。
リメイクしたよ〜
(あれ…ここって……)
???「おい!失敗作!とっとと行け!時間の無駄だ!さもないと…」
と言い右手に持っているスイッチを押そうとしていたので。
「すみません!すぐ向かいますので!」
と言った。
???「ったく失敗作なんだから少しは真面目にやって少しでも数値を上げろよ…」
と小声で言ってる研究員を無視して実験室に向かった。
実験はいつもどおりの内容。
ただ1つ気になる事があった。
研究員が呼んでいる『成功体』の事だ。
その子を見たことは無いけれど話は研究員から聞かされた。
その話の内容が「『成功体』はこの研究院に居る全員の実験体の血を1年間入続けられていた」という。
その話をした研究員に可哀想だと俺は言ったけど「これも実験の一つだ」と言われてしまった。
__________
今日の実験が終わった。
俺達実験体には狭いがそれぞれ部屋を持っている。
実験が終わったらすぐに部屋に戻らなければならない。
すぐに戻らないと研究員がスイッチを押して首につけてる物から電流が流れるからだ。
だから皆急いで部屋に戻ってく。
部屋の扉にはナンバーがあって部屋がわかるようになっている。
俺はナンバー808だから808の部屋に入った。
___実験_6_3日目___
今日から他の実験体の人とペアを組んで実験をするらしい。
ペア決めは数値を上げやすくするために研究員が決めた…とか。
俺のペアはNo.807になった。
「…これからよろしく。」
807「………」
(無口な子だな…)
___実験16__日目___
「…今日もよろしく」
807「……うん…よろしく」
(やっと喋ってくれた!)
それから前より話してくれるようになり、今では沢山話すようになった。
「ねぇ、君名前何ていうの?」
807「確か…りんよう…だっけな…祈ると太陽の陽って書いてそう読む…君は?」
「俺は空だったかな。失敗作って言われ続けられてたからあんまり空って言われないけど」
祈陽「そうなんだ。空…か、多分覚えた。僕は成功体って言われてたから…」
空「ええ!君が成功体って言われた子なのか」
祈陽「うん。そう。色んな力使えるよ」
空「すごいね!」
「」の前に名前がなかったやつは自分、つまり夢の中の名前が氷空はわかっていなかったのでなくなってます。作者の入れ忘れじゃないです