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【BL】束縛(🏹main 🧸🍫sub)
うん
僕には、最近できた彼女がいる。
その人は、ゲラで面白くて人気者。
いつも...「しん様ー!!」って気軽に僕の名前を呼んでくれる。
その人は太陽みたいに眩しい。
でも、そんな君は僕を選んでくれた。
🧸「僕は、しん様一途なんで!!」
と...クシャっと微笑みながら、
僕にその眩しい笑顔を見せる。
そう、今光る配信者の「中野あるま」だ。
あるまくんには、「ふじみや」っていう人がいるのに...
僕を選んでくれた。
🏹「何で、あるまくんは僕を選んだの?」
と聞いても...
🧸「僕はしん様が好きだからですよ?」
だけ、一途で居てくれるのは嬉しい。
ずっと好きだった相手と、
こうやって...一つ屋根の下で住んでいるから。
でも...ふじみやくんのことについては...
🧸「ふじみや?あー...無理かな...(-_-;)」
と返ってくる。
「無理」っているけど、内心がわからない...。
聞き出したいけど...
そうなると束縛してるみたいで嫌だ。
はぁ...いっそのこと
地下に閉じ込めたい。
僕しか見えないようにすれば、変な虫はつかないのに。
んじゃ、ふじみやくんに聞けば良いのか。
それがあった。
そう思うと急いで、配信部屋に駆け込み、
ディスコードを立ち上げた。
🏹「...ふじみや...ふじみや...あった。」
ふじみやくんのアイコンをタップし、
コメントを入力する。
「あるまくんについてどう思ってる?」
と入力し、送信する。
今、とびユニの配信中だから...
気づくはず。
なおさら、気付いたとしても返せないか...
と思いながら...
10分が経過。
すると...
返信が返ってきた。
「好きだよ。恋愛感情じゃなく。」
と...
...?
恋愛感情じゃなく...友達として好きって意味か。
よかったー...
「何で、それ聞いたの?」
あ、えっと...
なんて返そう。
「いや、別に根拠とか無い、ただ気になって。」
うん。それしか思い当たる言葉がないや。
「あるまって何で1人に絞って聞いたの?
根拠とかあるから、「あるま」で聞いたんじゃないの?」
何でもお見通しだなー...
嘘は見破れるか。
それもそうだね...
「凄いね。大当たり。」
やっぱ、常日頃人狼ゲームやってる人って
嘘を見破れるんだなー...(個人の意見です)
「しんたろーとあるまって、付き合ってるんでしょ?」
え?!な、何で...
まだ、誰にも言ってないのに...。
「あるまが、相談してきた。
どうすれば、しん様が僕のこと向いてくれるかな...?とか」
なにそれ...可愛すぎん?
え、?
「詳しく。」
それしか、言葉が出てこない。
何で...あるまくんが?
「何か、最近仕事で忙しいし、しん様もしん様で忙しそうだったから、
何も出来てなくて、どうすればしん様自身から近づいてくれると思う?とかー...」
あるまくんもあるまくんで...
色々考えてたんだ...。
「しんたろーってあるまと身体合わせたことあんの?」
そういえば...
結構前な気が...w
「一ヶ月前ぐらいだった気がする...」
「多分それだよ。しん様...僕に飽きちゃったのかな...僕じゃ、満たせなかったかな...とか。
ずっとディスコードで話してたよ。」
そんなこと無い...
ガチで、気持ち良すぎて失神するかと思った。
中入れた瞬間、すぐに閉まるし...
感度も良くて、すぐイきそうになった。
「何か、一週間前ぐらいに「嫉妬」させたい!って変なこと言い出して、
俺を使うって言うから、ちょっと協力しただけ。
配信の時、ずっと俺と喋ってたでしょ?」
「うん。話しかけてもそっけない回答ばっかだった。」
「それ。あるま自身もずっと何か、「しん様にそっけない態度しちゃった(´;ω;`)」って
ずっと、落ち込んでたし。」
「正直、ずっとあるまくん、ふじみやくんのことが好きかと思ってた。」
「んなこと無いよwだって、俺彼女いるもんw」
え?
ど、どういうこと?
「え!?」
「あれ、言ってなかったっけ?俺、ねろちゃんと付き合ってるんだけど...」
あ...すげー...
「そうだったの!?」
めっちゃ驚きだったわー...
「俺も嫉妬させたかったから、お愛顧ってところよ」
そうだったんだねー...
そうなのねー...
めちゃくちゃ勘違いしてて...
自分に腹が立つわ。
「ありがとう。ふじみやくん。」
「いえいえ、あるまとうまくやるんだよ。」
「ありがとw」
それで、ふじみやくんとの会話は終わった。
すると...
コンコンとドアの音がする。
🧸「しん様...」
と少し暗い声で...
ドアを叩いている。
🏹「入って良いy((((」
ドアを開けた瞬間、
あるまくんが抱きついてきた。
🧸「しん様...♡しん様♡♡」
目をハートにしたあるまくんが
入ってきて、僕を押し倒している。
言わいる床ドン状態。
🧸「しん様♡満たして♡♡お願い...♡♡」
これだ...
これを望んでたんだ。
僕は...
いや...俺は。
🏹「いいよ♡いっぱい満たしてあげるからね♡♡」
ー俺のいとしのあるま♡
僕のいとしのしんたろー♡ー
うん。今学校なうだぜ☆
ヤバいね。これ書いてるって(書いてない、実を言うとあとがきだけ)