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曲パロ iris 1
今回も曲パロです。
なんの曲か当ててみてください!
今回は珍しく白黒組(特に初兎くん)です!
ほとけ「初兎さーん!ゲームやろー!」
初兎「ええよ」
ないこ「しょにだゲームしよ!」
初兎「いやや」
りうら「初兎ちゃんは気まぐれだもんね〜」
いふ「初兎は勝てる敵ばっか選んで戦うもんな。強くなりたくないん?」
初兎「別にそうでもないわ。」
ないこ「そっか…。そういえばりうらは強くなりたいんだっけ?」
りうら「んーそうだね。俺はやっぱりもっと強くなりたいかなぁみんなは?」
いふ「んーそやね。別に強くなくてもええんやけど、自分とか友達とかは守れるくらいの力は欲しいな」
ほとけ「まあ僕もそんくらいの力でいいかなぁ」
ほとけ「初兎ちゃんは何で強くならなくてもいいの?守りたいものとかないの?」
初兎「別にないよ」
初兎「だって叶えたい未来もないし」
りうら「そう?昔人に憧れられるような人になりたいって言ってなかった?」
ないこ「人の夢になりたいってこと?」
初兎「昔はな。今はもうそんなんないわ」
初兎「変な未来になるのが怖いやん?だから俺は明日が嫌い。だから過去に縋って…願う」
ないこ「今日は?好きなの?」
初兎「…もうどうしようもないんだよ?」
初兎「もうどうしようもない…明日よ…明日よ…もうこないでよぉ!」
ほとけ「…初兎…ちゃん…?」
初兎「でもさ!僕は分かってるよ…。僕のことを置いて月は沈んでいく。日は昇ってしまう。」
初兎「…ごめん…。一回1人にならせて?外…出るね…」
りうら「…っぁっ初兎ちゃっ…」
たったったったったっ
初兎(とりあえず家から離れよ…。)
初兎「ふぅ〜っはぁっはぁっ一回…休憩…」
初兎(何も考えず走って来ちゃったけど…ここは…?崖…?)
初兎「もう…死んじゃおう…かな…?」
悠佑「死んじゃだめやで!」
初兎「へ?」
初兎(もしかしたら…この夜は…何か変わるかもしれない…)
初兎(あなたは僕の手を取ってくれた。あなたは…誰?)
初兎「何で空へ舞おうとした俺を助けてくれたの?」
悠佑「だって生きてたら世界の彼方まで…どこへでも行けるんやで?もったいないやん?」
初兎(あなたは僕という闇を照らしてくれた魁星やな)
悠佑「何で死のうとしたん?」
初兎「明日に希望が持てないから…。」
悠佑「ええやん。俺と君とで明日に向かった行こうや!」
悠佑「……そういえば名前何や?俺は悠佑って言うんよ」
初兎「っあっえっ〜と初兎っていいます…。助けてくれてありがとうございます…」
悠佑「初兎の夢絶対叶えるからな!」
初兎(叶えられんくてもええ。昨日を変えさせてなんて言わない。)
初兎「また明日も君と一緒に笑わせて欲しい」
悠佑「んー?どういうこと?まぁええで!一緒にたくさん笑おな!」
ごめんなさい!長くなりました。これは1番なのでまた少ししたら2番も投稿します。
ここまで読んで下さりありがとうございます!
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