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君だけにとどける恋の歌 1話
こ、こんにちはっ。
双葉、です。
まえ、の、しょうせつ、誤字脱字、多くて、ごめんなさいっ。
な、なおしてきました。
で、では、第一話、ど、どうぞっ。
―桜が丘高等学校2学期始業式の日
(みんなわいわいしてるなぁ)
桜ヶ丘高等学校一年四組 |乙葉《おとば》 |羽海《うみ》。
どこにでもいるような陰キャな高校生として学校ではいる。
ただ、外に出ると違う。
世界的人気のシンガーソングライター〈|羽海《うみ》〉。
天使のような優しい声と美しい音を奏でるアコギが特徴。
ライブはいつも満員で、チケットを入手できるのはほんの一握りの人だけ。
シンガーソングライター〈羽海〉としての始まりは、ひとつのyoutube動画だった。
『君だけにとどける恋の歌』。
動画アップされた直後、爆発的なヒットをした。
(あさは見つけてくれるかな―)
---
これは保育園の頃。
人見知りな羽海はアコギが唯一の友達だった。
小さなアコギを持って、ずっとずっとうたった。
話しかける相手がいなくても、これだけあれば十分だった。
これまでは。
この日も羽海は歌うため、向かった。
誰もいない裏側の小さい場所へ。
しかし、目的のところへ行くと「うっ、うぁっ」、と男の子の嗚咽が聞こえた。
ひょっこりと覗いてみると、男の子がうずくまって泣いていた。
人見知りで、人とうまく話せないので戸惑った。
(だ、だれかいる、けど、どうしよう)
少し、迷ったけれど、羽海は話しかけた。
「だ、だいじょうぶ?」
しかし、反応はなかった。
(あっ。羽海はアコギひいたらうれしい。
から、この子もうれしい、かもっ)
彼の横に座って、アコギを出す。
「~~♪~~~~~~♪」
ぱちぱちぱち、と小さく手を叩く音が広がる。
すると、急に恥ずかしさがこみあげてきた。
そのまま固まっていると、男の子が話しかけてきた。
「すごいね。すごく、きれい。おんがく、ありがと」
そんなことを言われたのは初めてだった。
家でやっても、うるさいって言われるだけだから。
「ないてた、から。だいじょうぶ?」
「うん。ねぇ、もういっかいやって」
「いいよ」
彼が満足するまでうたい弾いた。
初めて、人のために歌った。
何曲も何曲も。
一区切りついて、羽海は彼と話すことにした。
「おとば うみ、だよ」
「ぼくはあまかた あさ」
羽海は気になっていたことがあったので、聞いた。
「みみ、ついてるのなに?」
「ほちょうきって、いうんだって」
ほら、と耳をみせてくれた。
「へぇ、すごい」
「ぼく、みみ、きこえにくいから、つけてるの」
そ、そうなの⁉、と目を丸くした。
(みみがきこえない、って、たいへんそう)
「あ、そろそろ、おかあさん、くるの」
「そしたら、またあした、あおうよ」
「わかった」
「やくそくだよ」
何回も会う内に、いろいろなことがわかった。
羽海は彼がいじめられてることや天然なこと。
彼は羽海が人見知りなことや将来の夢が歌手のことなど。
やがて、5歳になった。
「おなじクラスだね」
「うん、うれしいね、うみちゃん」
「そうだね、あさくん」
双子みたい、と保育士によく言われた。
それぐらいずっとずっと一緒にいた。
関係性は少し変わっていた。
「ねえ、曲、作ってみたら?」
「えー、うみが?」
「おねがい、作ってみて」
「うーん、2人の秘密、ね」
「うん!」
(あさくんだけの歌、つくろう!)
それからずっと考えた。
できた曲は、彼への恋の歌。
まだ声に出ていない羽海の気持ち。
「じゃあ、うたうね。
--- 『ひみつの気持ちの歌』 ---
--- 私と君しか ---
--- しらないこと ---
--- ひみつの共有時間 ---
--- どきどきするね ---
--- 今だけ君をひとりじめ ---
--- ぎゅってさせてね ---
--- ねぇおねがい ---
--- ひみつの気持ちの歌 ---
--- 君への恋はとどくかな ---
--- 初恋は叶わない ---
--- そんなの ---
--- わからないじゃん ---
--- これは君との恋の歌 ---
--- 君はしってるかな ---
--- 君を「好き」なこと ---
--- ひみつが 増えるたび ---
--- うれしくなって ---
--- 恋あふれる ---
--- ひみつの恋の歌 ---
--- 君への恋はとどくかな ---
--- 初恋は叶わない ---
--- そんなの ---
--- わからないじゃん ---
--- これは君との恋の歌 ---
--- いっしょに過ごして ---
--- 君を知って ---
--- 君とのひみつ作って ---
--- 君の好きを知って ---
--- ひみつの気持ち ---
--- おしえるよ ---
--- 「だいすき」 ---
つ、つ、つきあってくださいっ!」
彼の息を飲む音がした。
「こ、こちらこそ!」
関係性は少し変わっていた。
そう、恋人になった。
やがて、6歳になった。
この日は卒園式。
忘れられない、日。
「え⁉アメリカに行くの⁉」
「うん………」
「な、なんで」
「耳の手術をしに行くんだ」
「え………」
「ごめん、ごめんね」
うそって言って、とお願いしても、彼は言ってくれなかった。
「泣かないで」
「だ、だって」
「最後に、聞かせて。
『ひみつの気持ちの歌』」
「わかった」
「~~♪~~~~~~♪~~~~♪」
「ありがと。ほんとに、ありがと。やっぱりいい曲だね」
「うん。
こ、これで会えるの最後?」
「わかん、ない」
「ッ!」
「あのね、約束して。
夢を叶えて。
有名な歌手になって。
うみならきっとなれる。
そしたら、うみを見つけられるでしょ?
うみを、あさが見つけてあげる!」
「!うん!わかった!」
ここまで、みてくれて、本当、に、ありがとう、ございますっ。
み、みてる、人、いなかった、ら、やめよう、と、おもってた、けど、
2つ、ファンレター、くれた、ので、
とりあえず、つ、続けますっ。
返信
1通目
■■です!
わぁ!じゃぁこれからタメタメのタメでいくね(?)
なんか主人公ちゃんに親近感わいた…
実は自分も日本武道館や幕張などの大きな会場で
ライブをするのが夢で…(*´ω`*)
とはいえまだライブなんかしたことないけどね笑
男の子を想い続けて歌うってほんと素敵なお話…!
「君だけに届ける恋の歌」って言う題名からも
たった一人を想い続ける主人公ちゃんの心情が伝わる…!
あと君だけに届ける恋の歌の歌詞と小説内容が
パズルのピースみたいにカチッとはまってるのがすごく素敵…✨
なんか長くなっちゃってごめんね💦
次の小説投稿も楽しみにしてる!
…あ、でも無理してまで投稿する必要はないからね?!
出来るときで大丈夫だよっ
あとさ…俺今「すしすきー」ってサイトで歌い手&絵師やってるんだけど…
もしよかったら君だけに届ける恋の歌、いつか歌ってみてもいいかな?
…いつかは分かんないけど((
リズム作ったことなんかないからグダグダになっちゃうかもだけど💦
もしよければお返事、よろしくねっ!
おへんじ
ライブ、する、のが、夢、なんだね。
夢、もってる、って、すごい、ね。
ゆ、夢、もってる、の、って、
じぶん、らしく、生きてる、って、こと、だから。
す、素敵、って、ほど、じゃ、ない、よっ。
でも、ありがと。
うたう、の、いいよっ。
こ、こんな、駄作、だけど。
それでも、い、いいならっ。
すごく、うれしい。
2通目
海音です!
すごいです✨
なんというか、言葉がきれいですね!!
君だけにって言うのが素敵ですね〜✨
双葉さんは最低なんかじゃないです!
こんなに辛くて悲しいことがあったら僕でも
死にたいってなると思います!
だから謝らないでください!
双葉さんは全く何も悪くありません!!
おへんじ
す、すごく、ない、ですっ。
海音様、の、っしょうせつ、のほう、が、すごい、です。
え、えっと、ほんと、に、さいてい、なんです。
このこと、ほ、他の、ユーザー様、にも、
言った、んですけど、
親、に、おかね、あげたく、なくて。
あそび、とか、に、つかうんでしょ、て、おもっちゃって。
ろく、に、そだてて、くれなかった、くせ、に、って。
ぼうりょく、と、とか、されて、ないのに。
も、もう、会いたくない、な、って、おもっちゃって。
さいてい、です。