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彼氏は推しです。#8 好きなんだよね。
#1から読むことをお勧めします!
※この小説には、いれいすという歌い手グループの名称が出てくることがあります。しかし、いれいすを知らなくてもお楽しみいただけるようになっておりますので、どうぞご愛読よろしくお願いします!
--- 《登場人物》 ---
|白《しら》|雪《ゆき》ぴあ ••• 主人公
白雪ないこ••• 《《ぴあ》》の兄。歌い手をしている。
|古《ふる》|川《かわ》|真《ま》|由《ゆ》••• 一言で表すとジャ○アン。友達。
|佐《さ》|倉《くら》|莉《り》|瑠《る》••• ぴあと同じクラスで、一番仲がいい。親友。
|大《おお》|神《かみ》りうらくん ••• 学校一のイケメン。ぴあと同じクラス。真由の元カレ。ないこと歌い手をしている。いれいすのメンバー。《《ぴ》》《《あ》》のことが好き。
ほとけくん ••• いれいすのメンバー。
初兎くん ••• いれいすのメンバー。
いふくん •••いれいすのメンバー。
悠佑くん •••いれいすのメンバー。
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私「あ、やっぱりなんでもない。あとで、相談したいことがあるんだけど、、、」
ないこ「ぴあにしては珍しいなぁw いいよ。」
私「www ありがと。」
そう、私には好きな人がいる。ずっと前から憧れで尊敬している人なんだけど、名前は “大神裏ト” そう、いれいすのメンバーのりうらくん。
りうらくんは、私にとっての推しで、大神くんは、私の恋愛として好きな人だった。
まさか、同じ人だったなんて。。
大神くんなんてみんなから人気があるからもう二度と話せないと思ってたら、まさか、こんなことになるなんて。お兄ちゃんに相談してみようかな。
私「ねぇ、お兄ちゃん。」
今は部屋で二人。リビングにはあのりうらくんがいる。そう考えるとやっぱりまだ夢の中にいるんじゃないかと思ってしまう。
ないこ「なに?」
私「あのね。単刀直入に説明すると、私、りうらくんのことが好きなんだよね。」
ないこ「えーーーーー!!」「いいじゃん!付き合っちゃいなよ!!」
私「かるっw」
?「え??」
声がしたその先には、りうらくん、ほとけくん、初兎くん、いふくん、悠佑くんがいた。
ないこ「なぁ、りうらどうなん?」
りうら「///」
初兎「もうこれは黒やww」
いふ「え、りうら顔赤くなってやんのw」
りうら「えっと、僕も、ぴあさんのことが好きです!付き合ってください!」
彼の声は震えていた。きっと、緊張していたのだろう。
私「はい!お願いします!」
ギュ
お兄ちゃんの温もりとは別の温もりを感じる。まさか、、
抱きしめていたのはりうらくんだった。
私には親なんていない。でも、やさしい、彼氏がいる。
そう。私の推しは彼氏です。
最終回です!ご愛読ありがとうございました!リクエストや感想、応援お待ちしております!応援などが多く、好評だったら続編も作りたいと思うので、よろしくお願いします!