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一生君が好き。
初めまして!
『赤ずきん』と言います....!!
小説書くのを慣れたいなと思ったので参加させて頂きました~!!
良ければ最後まで読んでくれると嬉しいです....!
恋愛物書いた事がないのでぐだぐだ、ぽくない、かも知れませんけど…頑張りました…!!
私、|黒井 三葉《くろい みつは》っ!
幼い頃に遠くに引っ越しちゃった子が帰って来るんだって…!
とっても楽しみっ!う~ん…せっかくだし何かプレゼントしてあげようかなそう思い、近くの店に足を運ぶ。
「これめっちゃ可愛い~っ!!」確かあいつ可愛い物好きだったよね?
少し高いけれど買ってあげよう!奮発して兎のぬいぐるみを買い、家へ帰ろうしたその時。
「あれっ?もしかしてみつ?何してるの?」あいつは言った。
「みつであってる!分かってて言ってるでしょ?」こいつは|兎愛 らび《とあい らび》
「一応確認しただけじゃん。も~久しぶりに会ったって言うのに冷たいなぁ」残念そうにらびは言った。
「私もう帰るから着いてこないでね!」私は逃げる様に家へと向かった。
らび。全然変わって無かったな。そんな事を考えていたら、いつの間にか時間が過ぎていた。
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ベットでぐっすり寝ていた時。隣の家の人…いや、らびに窓を叩かれて目が覚めた。
「お~い…起きてる…?」小声でらびは言った。それに私は、
「起こされた」と返した。
「それはごめ~ん なんか寝れないから話せないかなって思って」らびは少し申し訳なさそうに言った。
「謝るなら起こさないで。でも話すのは別に良いよ」と言ったにも関わらずすぐ寝てしまった。
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次の日。今日は月曜日だから学校がある…嫌だなぁ。なんと事を考えながら学校に向かった。
「おはよ~!」私が言うと。クラスの皆んなが「おはよー」「おはよう!!」などと返してくれる。
自慢ではないが私はクラスでは結構人気の方!「昨日のドラマ見た~?」|柚子《ゆず》が言った。
「ごめん!時間なくて見れてない…」と私は返した。
実はドラマあんまり興味無いんだよな~…でも話に合わせる為に見てるけどどこが面白いの!!!
「そっか~」2人は声を揃えて言う。
「は~い。席に着いて!ホームルーム始めるよ~……でもその前に!こっちおいで!」
先生は言う。言われて転校生が来た。
「初めまして。兎愛らび、これからよろしく。」
「えぇ~めっちゃイケメンじゃない?」の様な声がちらほら。
「これからこのクラスの一員になるから皆んな優しくしてあげてね~兎愛さんは~あっ!黒井さんの後ろ空いてるねっ!そこ行って来れる?」先生が言うと。らびはこちらに向かって言った。
「昨日ぶりだねっ!これからよろしく~笑」
らびは言う。すると「知り合い?彼氏?」と柚子が言った。「幼馴染。彼氏じゃない。」などと他愛も無い様な会話をしているといつのままにかホームルームが終わっていた。
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放課後。街で遊ぶ事になった。私とらびと柚子で。「このお店入らない?可愛い物いっぱいありそう!」
柚子は言った。「僕(私)はどっちでも良いよ。」2人で言う。「じゃあ行こ~!!」
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店に入る。女性客ばかり居る。ここは可愛いぬいぐるみ、コスメなど可愛い物が沢山売っているお店。結構な人気店の為
こんなに空いているのは結構運が良い。「ねね!皆んなで1つ何か買ってそれを交換とかしない?そうしたらもっと仲良く慣れそうだし!」「賛成!」柚子が言うと皆んなばらけてプレゼントを探している。
さて。私は何にしようかな~あっ!これめっちゃ可愛いかも!!私は鞄を手に取りレジへ向かう。
お会計を済ませた後。近くの公園で集合との事だったので私は公園に向かった、その時
「ねぇ君1人〜?俺らと遊ばない?」とナンパが来た「間に合ってます。友達と来てるので」
私が言うと「友達って女?なら皆んなで遊うぼぜ!」などと言う。私が困っていると…
「俺の連れになんか用?」とらびが助けて来れた。なぜ怒っているのかは知らないけど…
「ひぃ…。な、なんも無いです~…」ナンパは帰って来れた。
「その…ありがとう……困ってたから助かった」私がお礼を言うと
「別に礼なんかいらない。当然の事をしたまでだから」らびがそう言う。私はドキッとした。そこに柚子が「やっと決まった~!2人決まるの早いね!」と言う。
「じゃあ交換しよっか!私が柚子に渡して、柚子がらび、らびは私。これで良い?」
「「良いよ。(!)」」と2人は声を揃えて言う。らびが選んだ物は可愛いヘアゴム。私が選んだ物は可愛い鞄。柚子が選んだ物は…!?ワンピース!?「えっと~俺には要らないからみつにあげるよ…」
と申し訳なさそうに柚子に言い、私に渡した。
「絶対似合うのに~」柚子は笑いながら言った。「あっそういえば柚子もう帰らないと行けないから2人で遊んで!バイバイ~」柚子はそう言うとすぐ帰ってしまった。「…とりあえずどこかで休憩しよっか」
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カフェに入った。「何たのもっか」私が言うと「!!パンケーキ食べたい…!」
相変わらず甘い物が好きみたい。「良いよ。大きいから2人で分けよっか…!飲み物はどうする?」
「メロンソーダ!みつはどうせコーヒーでしょ?」「うん。じゃあ頼もっか!店員さんこれとこれこれください」「分かりました~少々お待ちください。」
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注文した物が届いた。
「あ~ん」らびがそう言って食べさせようとする、パクッ…「めっちゃ美味しい~!」「俺があ〜んしてあげたから?笑」「違うっ!」らびはやっぱり相変わらず。だからこそ辛い。きっと告白したって振られて、
気まずくなるだけ。どうせ**一生叶わぬ恋ならば**、隠して方が幸せだから。
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考え事をしているといつの間にかパンケーキがなくなって居た。
「……全部食べちゃった☆」「まぁ別に良いけど…」甘い物が苦手だからむしろありがたい。
飲み物も無くなってレジへ行く、会計は割り勘で支払った。
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もう帰ろうか。と言う話をしていると。車の信号無視で轢かれそうになっている子供が居た。私が動こうとした時。らびが先に動き、引かれてしまった。不幸中の幸い、子供は無傷だそうだ。
「……らび…?嘘だよね…?ねぇ。らび…?」私が泣きながら言うと。
「だ、大丈夫だから……心配しないで……」らびはその言葉を最後に動かなくなってしまった。私は急いで救急車を呼ぶ。
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救急車が来て病院へ行く。今から手術だそうだ。
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手術が終わり。一週間が経ち。私は病院へと向かった。「……らびはっ…らびは大丈夫なんですかっ!」私は言う。「…。非常に申し上げにくいのですが、打ちどころが悪く…。」「そんなっ…」
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あれから1ヶ月の月日が経った。私は好きな人が…らびが他界してしまって立ち直れずに、学校に行けなくなって、不登校になってしまって居た。私があれから家の外へ出たのはらびのお葬式だけ。柚子とも連絡をしなくなってしまった。柚子は凄く謝って居たが。柚子を攻めるつもりなど微塵もない
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もし、もし私の体が先に動いて居たのならば。何か結末は違ったのだろうか。らび…ずっと、
ずっと出会った時から好きだった…なのに、なのに、思いを伝えられなかった。
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〔みつ…ごめんね…**約束したのに**、守れなかった…でも、せめて、みつだけでも約束、守って欲しいな。〕
夢で、らびにそんな事を言われた気がする。私はらびに言われた通り約束を、夢を叶える為に今日も頑張っています。
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**`一生君が好き。`**
どうだったでしょうか……!!
最初は恋愛って言ったけど最後ら辺は悲劇などがテーマな感じがしてますね……
あと3000文字以内ギリギリ守れました…!!2980文字です…!!結構頑張ったのでは…?✨
誤字あったら言って来れると嬉しいですっ~!!
登場人物は
・黒井三葉 くろいみつは
・兎愛らび とあいらび
・柑乃柚子 かんのゆず
です…!!ゆずちゃんの苗字は作中では出てないです!
私的にはこの物語結構好きなので、きちんと1話完結ではなくて細かく書くかも知れません…!
自主企画参加失礼しました~…!!