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画面の向こう
この世界の住民です。
なんとなく、日々心のうちに秘めていることを、言語化してみました。
是非最後まで読んでくれると嬉しいです。
朝起きて、支度をして、学校へ向かう。
帰ってきて、課題をして、晩ご飯を食べる。
ベッドに入ったって、どうせ眠れないんだから、私はスマホを触る。
そこには薄暗い世界が広がってる。
世界は汚いと思ってた。
でも、違った。
ネットはそういうことを教えてくれる唯一の場所。
現実を知りすぎた人、孤独に飢えている人、様々な人が集まる場所。
私はそんなことを考えながらいつものサイトを開いた。
明るくて眩しくて、キラキラした世界。
この人たちも同じ人間なんだと適当なことを考える。
出会いたくなかった。知りたくなかったけど、知るしかなかった。
流れてきたんだもん()
そこで本当の自分に出会う。
これが好き。あれが好き。
あらゆる好きが見つかる。
ほんとに考えたことがなかった。
綺麗な色、儚い音。
全部、凶器であり、盾である。
言葉とか、音とか色とか難しい。
でも、気持ちは伝わる。
明日も生きるしかないから、
現実は見るしかないから。
少し一人の時間を設けて考えてみるのもいいかも。
この日記が、同じ思いでネットに来た人に届くと願って。
私は生きます。あなたがいる世界の明日も生きます。
また来年ここで会いましょう。
その時には少し成長しているといいですね。
そう書いて私は「主人公の日記」を完結させた。