太宰さんと織田作との誕生日

太宰 「お誕生日おめでとう！！！」 織田作 「そういえばそうだったな、ありがとう」 太宰 「ええっ！覚えていないのかい！？それはいけない。贈り物だって用意したのに……気になる？」 織田作 「ああ、気になる」 太宰 「だよね！！これだよ！！！前に欲しがっていた洗剤！！部下に調べさせたから良いものな筈だよ！！！あ！！お返しなんかいらないからね！！！今日は君の特別な日なんだからねぇ！！！！それと！高級髭剃り！！！！これも良いものだよ！！！！いっつも思っていたのだけれど、髭を剃ったらもっと良い男になると思うんだよ！！！それとそれと！」 織田作 「おい、太宰……流石にそこまでは悪i」 太宰 「いいよいいよ！！私がやりたくてしていることだ！！！遠慮なく受け取ってくれ！！！！あ！それと続きでね、ケーキを買ってきたんだよ！！！一緒に食べよう！！！！蝋燭もあるよ！！織田作！！！消してくれよ！！！歌も歌ってあげる！！！ハッピバースデー」 織田作 「歌はいい、ここはバーの中だぞ、祝ってくれるのは嬉しいが、少し恥ずかしい」 太宰 「えー、いいじゃないか、お客さんもそこまでいいよ？」 織田作 「だが……」 太宰 「まぁ織田作が嫌ならしょうがない。じゃあ、ケーキ、食べようか、君の好きな味にしたんだよ！蝋燭の火！つけたよ！ふーってしてよ！ふーって！」 織田作 「わかった」(蝋燭の火を消した) 太宰 「わー！！改めておめでとう！！！また来年もみんなで、穏やかに過ごせればいいね」 織田作 「そうだな」 太宰 「あっ！安吾！」 安吾 「なにをやっているのですか、貴方達…」 ー まだ、3人の夜は続く……