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事 実 。
蒼 「 君 は 死にたい ん でしょう ? 」
にぱ っ と 効果音 が 付きそう な 微笑 を 浮かべ 、
えげつない 事 を 言い出す 彼 。
もちろん 、 その通り なの だが …… 、
「 いやまぁ 、 そうだけど …… 、 」
「 御前 と 俺 が 一緒 に 死ぬ っ て 事 だろう ? 」
多分 、
此奴 が 言いたい こと は これ だろう 。
回り くどい 言い方 を
いちいち しない で 欲しい 。
蒼 「 え ? うん 」
ほら 、 ビンゴ だ 。
なら 、 俺 が 思う こと は ただ 1つ 。
「 御前 に なん の 関係 が ある 」
「 御前 は 勝手 に 死ね ば いい だろ 」
俺 は 間違 っ た こと は 言 っ て いない 。
これ が 普通 の 返答 だ 。
俺 が 正常 で 、 此奴 が 異常 。
それ は 紛れ も ない 事実 な わけで 。
蒼 「 え 〜 ? でもさ 、
1人で生きて 、 1人で 死ぬ 。
それ っ て ______ 、
--- 寂しい と 思わない っ ? 笑 --- 」
なんだか 、
俺 の 人生 を 馬鹿 に された ような 気分 に な っ た 。
でも 、 これに 言い返せる わけ でも ない 。
言い返せる はず が ない ん だ 。
だ っ て 、 それもまた 事実 だから 。
「 ……… 、 」
俺 は まだ 死なない 。
いや 、 俺 は 今 き っ と 死ねない 。
なんとなく だが 、 そう 感じた 。
「 …… そう思うのは 御前だけ 。 」
「 御前は 勝手に 死ねよ 。 」
そんな 台詞 を 吐き 捨てて 、
今度 こそ 、 俺 は 立ち去 っ た 。
なんでだろう 、
自分 が 物凄く 愚か に 感じる 。
そ っ と 口 を 抑えて
吐き出して しまい そう な 黒くて グチャグチャ した ナニカ を
飲み込んだ 。
このまま 、 この ナニカ に 飲み込まれて
死ぬ こと が できた ら いいのに 。
…… なんて 馬鹿げた こと を 考える 俺 は 、
やはり 愚か だ 。
2025/04/07
こ れ 公 開 し た 時 、
僕 何 や っ て ん だ ろ .