公開中
あだぽしゃ✖️プロセカ 曲パロ
ちょっとセリフ覚えてないところあります
創造のセリフありです
《神山高校:屋上》
男子高校生「君も男だったりする感じ?」
絵名「は…?」
だらんと垂れ下がっちゃった 栄光の手ハンドオブグローリーをご覧
瑞希「あ……あ…
私の有り様
その体が 無様に温まるまで 歩きましょう
---
「みずきがその服着るのは変じゃない?」
「男の子なのにカワイイ服着るなんて変なの〜」
水ぶくれの跡が酷く 痒くて堪えるような
瑞希「っ…」
爛れた夢の続きを見て 泣いていました
絵名「友達が何か困ってたら、力になりたいのは当然でしょ!」
大事にしてた秘密の おまじない ふと唱えたら
わけも無く 体が震えて 正気になった
瑞希「…」
絵名「待って…、瑞希!!」
私たちもう一生 分かり合えないと 分かっていたでしょう
このストーリー以降、
一時的に暁山瑞希が「現実世界」に現れなくなります
読み進めますか?
はい はい
お互い幸せになりましょうね 文字すら読めぬ猿よ
瑞希「……………ごめん」
遺言は短めに たいそうお気楽に 済ませるのが良いわ
絵名「瑞希……っ」
だらんと垂れ下がっちゃった 栄光の手をご覧 あなたの有り様
まふゆ「もう…疲れたの!」
目を見てお話しましょう
瑞希「類〜好き嫌いはダメだって〜」
類「よよよ…」
お野菜を食べましょう
瑞希「冬弥くんは勉強熱心だね〜」
冬弥「勉強は大事だからな、暁山も一緒にやるか?」
瑞希「遠慮しとくよ〜…」
お勉強しましょう
メイコ「瑞希は今、薄い氷の上を歩こうとしている」
それはまるで日の光に翼もがれた イカロスのように
カイト「それでどうにかなるのか」
変わることも終わることもなく続く 眠りの箱のように
カイト「迷いが生まれているのは、何かを選ぼうと…
選びたいと誰でもないお前自身が願ったからだろ」
身に余る寒さと 問いが襲いかかった
高校生「あいつ、女だったら普通に可愛いのにな〜」
高校生「変な子だよね〜」
交差点に渦巻いている 悪意のような陽炎に
瑞希「可愛いなぁ…この服…でも…」
靴を履くのも怖くなって 泣いていました
瑞希「はぁ、はぁ…っ…」
鉄で出来た処刑台の 床からふと伝わる
杏「瑞希、大丈夫?」
瑞希「|大丈夫《助けて》だよ!」
温度だけで体が腐り落ちて 気が狂った
瑞希「はぁ…はぁ…」
私たちもうずっと 互いのこと好きじゃなくていいでしょう
瑞希「向き合わなきゃなのに…っ」
私は幸せになれるのよ |ここじゃないところでも《一緒に居たい》
瑞希「ボク達が今のままでいられる最後の時間かもしれないから…」
私たちもう一生 分かり合えないと 分かっていたでしょう
お互い幸せになりましょうね
忘れてよこの顔も
瑞希「もう良いや」
ぐわんと燃え上がっちゃった 栄光の手をご覧
瑞希「ボク、可愛くないなぁ…」
私の有り様
瑞希「この服も…もう要らない」
肥大化した自我と 安物ブーツは 脱ぎ捨てましょう
瑞希「分かってる、絵名はただ単に、驚いただけだって」
私たちもうきっと 逆向きの電車には 乗れないでしょう
瑞希「ニーゴの皆んなも変わらないって分かってる…けど」
瑞希「それが…どうしようもなく…嫌なんだっ…!」
轢き潰してきた その全てに 一言 懺悔と愛を
絵名「諦めるわけないでしょ!?」
瑞希(絵名はボクが居なくても…大丈夫)
私たちもう一生 分かり合えなくても 歩いていくんでしょう
絵名「ちょっと瑞希!何ぼーっとしてんのよ!」
お互い幸せになりましょうね
すれ違いませんように
みのり「瑞希ちゃん!」 雫「瑞希ちゃん」 愛莉「瑞希!」
咲希「あ〜みずきちゃん!」 えむ「瑞希ちゃん!」
寧々「暁山さん」 司「む!瑞希じゃないか!」
冬弥「暁山」 彰人「げ、暁山」
レン「瑞希ちゃん…!」 リン「…瑞希」 KAITO「ッチ…逃げたか」
ルカ「ふふふふっ」 MEIKO「瑞希」
杏「瑞希!」 類「おやおや、瑞希じゃないか」
まふゆ「瑞希」 奏「あ、瑞希」
優希「何があっても瑞希の味方だよ」
絵名「ちょっと瑞希!」
お互い幸せになりましょうね
瑞希「ああ…何やってるんだろう、ボク」
鐘の音が鳴る
ちょっと書いててタヒにそうになりました…
遅くなったけど瑞希ちゃん、誕生日おめでとう!
これからもずっと…ニーゴで頑張ってね!