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『夢渡りの灯』

ここまで『夢渡りの灯』をお読みいただき、ありがとうございました。 この物語は、「夢」と「記憶」、そして「忘れること」の意味について考えながら書きました。 私たちは日々、たくさんのことを覚え、たくさんのことを忘れていきます。でも、心の奥底にある「大切なもの」は、形を変えてもどこかに残り続けるのかもしれません。 夢を忘れた少女と、夢を思い出した男。 ふたりの出会いは一夜の出来事でしたが、ほんのひとつの灯りが、誰かの闇を照らすことがある――そんな願いを込めました。 もし、皆さんの中にも、まだ思い出せない夢があるのなら、どうか焦らず、大切にしてください。 きっとその夢は、皆さんの中で灯をともす時を、静かに待っているはずです。 また、物語の森でお会いできますように。 ――心を込めて。
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