公開中
透明な私に、君''たち,,は 第二話
楽しんでってねー!始まり始まりー!
朝から大変だったなぁ……。
ボールが当たるし、へんな陽キャ(隼人)に声かけられるし……。
とりあえずは…入学式のスピーチがんばるか…
---
「えーー皆様ご入学おめでとうございます。早速ですが私校長からー…」
…憂鬱だ。この後の入学スピーチはいいとして、校長の話はつまんないし、
隣に隼人がいるし!!!!!!!!!!!!!!
「なぁなぁ茉莉、あの校長プライド高そうじゃねー?」
しらねぇよ。はぁ…名簿が近いし…身長も近いから席替えでもしない限り多分ずっと一緒だ……最悪!
「なぁ茉莉、ずっと黙ってどうした?なんかやなことあったか?誰のせいだ?」
お前のせいだよ全部。うう…早く入学スピーチして、こいつから抜け出したい…!!!
「続いては…新入生代表スピーチです。遠堂茉莉さん、お願いします」
「はい」
ふーっやっとだ…長かった
「桜が咲き乱れ、入学式にぴったりの日ですね。私たち新入生はー…」
順調順ちょ……
「おーい!!!!茉莉ー!頑張れよーー!(クソ大きい声)」
…………………は?ふっふざけんな…バカ!!
「っ…ただいまを持ちまして、新,高校1年生になりましたっ。そしてー…」
あの野郎…あとでシバき倒してやる………
---
「遠堂茉莉さん、ありがとうございます。それでは、ただいまを持ちまして入学式を終わります。生徒は各クラスに戻りー」
あの………野郎
---
「茉莉さん、すごく良かったよ。これからも代表として頑張ってね。しかしー…」
「……ニコありがとうございます。…はい。…そうですか。はい。失礼致します。」
チッどうしてやろうかな………あいつ。まぁそれは後として、私のクラスは…1-Cか。って隼人と同じ、、、
ふふふ…これは好都合………
ガラッ(ドアを開ける音)「失礼します。」
さぁ隼人…どこに………
「ねえねえ隼人く~ん♡」 「もぅっ!隼人ぉ~♡」
……………え?は…隼人ってモテてたの…?見る目ないな(辛辣)
「おっ茉莉~!さっきはごめんなー、!叫んだりして……」
謝るの今かよ。
「絶っっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ対ゆるさないから」(即答)
「…えそんな?」
そんなだろ。どう考えてもっ?!ガシッ
「そうだよ~流石にあれはアマも引いたなー」
え?だ……誰?痛いし…
「えっと…あの肩掴まないでもらっていいですか。えーと…藤ヶ谷さん。」
確か……名前あってたよね?ていうか初対面で肩掴むってどういう神経してんの……
「天音!天音まで引かないでくれよ〜」
「え~~~~どうしよっかなあー?ねぇ?聡太」
え…?どんどん新キャラ出てくる…!しかも藤ケ崎さん肩離してくれない!うぅ……
「うん。思う」
「おい聡太まで!!このかっこいいかっこいい隼人くんが悲しむぞ~」
悲しんどけ。って思うのは多分私だけじゃないはず。っていうか、このクラス大丈夫かな……
「はーい席座れ~自己紹介するぞー」
な…なんでこんなトントン拍子で話が進んでくの…?自己紹介…大丈夫じゃないでしょ絶対!!!!!
次回 自己紹介
新キャラですぎた…疲れたぁぁぁぁ
新キャラの名前については1話の前書きに書いてるよん
リクエスト募集中!
追記…天音は女の子で、聡太は男の子です!