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推しに溺愛されてます。(1)
#一人称#、#自分の下の名前#!
#一人称#は、今日、転校先の中学校に初めて行くの!
でも、なぜかその中学校は、都会なのにすごーく小さい。
なんでだろ?
とにかく行ってみよう!
「ガララッ…」(教室のドアを開ける)
#自分の下の名前#「えと…転校生の#苗字##自分の下の名前#です…よ、よろしくお願いしま…えええ!?」
クラスメイトはこの教室に10人もいない。
しかも全員男子!
それに、それに!
1番驚いたのは…お、お、推しがいる〜〜!!
私の推しは、#推しの名前#なんだけど…
なんで、なんでここにいるのー!?
生徒の席に座ってるしー!
坂田先生「どうしましたか?転校生の#苗字#さんですよね。」
担任の先生だろう、名札には坂田とかいてある女性がやってきて、声を掛けてきた。
#自分の下の名前#「え、えと、な、なんでもないです…っ!こ、これからよろしくお願いします…っ!」
坂田先生「席は…ここです」
#自分の下の名前#「えッ」(小声)
なんと、なんと…#推しの名前#の隣ーーー!?
ガタッ。席に着く。
ううー。顔が熱いよー!
すると。
坂田先生がやってきて、「どうしたの?もしかして転校早々お熱!?おーい!保健委員ー!保健室連れてってくださーい!」と。
#自分の下の名前#「えー!?」(小声)
すると。
#推しの名前#「はい」
立ったのは___
#推しの名前#じゃんっっっ!
もしかして保健委員!?
少し歩くと。
#自分の下の名前#「うぅ…」
私はまだすごく顔が熱い。
#推しの名前#「もしかして歩けない?だっこしよか?」
#自分の下の名前#「えええええええええええええ!な、い、いやいいですっ!!!!」
#推しの名前#「遠慮しなくていーの。ほらっ」
えーーー!
い、今#一人称#、#推しの名前#にお姫様抱っこされてるーーー!?
い、いや、こ、これ、ゆ…夢、だよね?
すると。
心を読んだように、#推しの名前#は言った。
#推しの名前#「夢じゃないよ。ねっ、ほら」(ちゅっ)
えええええ!ききききキスっ!?
なんでっ!?えっ!?
出会ったばかりなのに!
その唇の感触は不思議ときっかりと頰に残って。
夢じゃないってことを知らせていた。
すると、保健室がだんだん見えてきた。
#一人称#の心臓は、まだドキドキバクバクして、顔も熱かった。
はー。やばい。
顔面崩壊するっ…!
どうしよ…っ!